ジョブスタディ

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私は今年に入って、予想外の結果が多く試行錯誤の毎日です。

中々イメージ通りには事が進みません…

特に自社の商品を購入してもらう営業活動の度に、様々な課題に直面します。

先日Facebookにもメッセージを書きましたが

同じ話をしてもある人は30分の内容でも

「いいねぇ~」と言っていただけると思えば

ある人には1時間話しても

「いい話なんだろうけど、なんだかよくわかんない。」と言われます。

よくわかんないって言われた人には、その後なんとなく連絡がとりにくい…

結局、そのままにして気まずさが増すばかり…

ある研修会社の支社長も、なんとなく連絡がとりにくかった方の一人でした。

この方とは2,3年前あるご縁で、お目にかかり

研修カリキュラムの提案をする機会を頂きました。

幾つかの研修カリキュラムをお出ししましたが、

提案してから、今まで全くオファーはありませんでした。

「まぁ、私レベルの提案じゃ話にならないって事だろうなぁ」

と、思っていました。

こちらから、その後いかがですかって聞くのも何だし…

そんな思いから特別の連絡などはせず、年賀状だけのやり取りをしていました。

先日Jobstudy.jpの告知活動についてメンバーと話をしていたときに、

ふと、この支社長のことを思い出しました。

この支社長ならお話を聞いてくださるかも…

厚かましいと思われるだろうか…

覚えていてくださるかなぁ…

会って下さるかなぁ…

ドキドキしながら連絡をしましたが、快くお会いして頂くことが出来ました。

お会いできるだけでも、十分嬉しかったのですが、

更に驚くことがありました。

お目にかかってすぐに支社長からこんなお話を頂きました。

「先生、本当ご無沙汰しています。

 頂いたカリキュラム頑張って提案していますからね。

 先日も2年かけて提案していた研修が、いいところまで話が進んだんですけどね、

 あと少しってところでだめだったんですよね…

 先日決まった研修なんか7年アプローチしましたから…

 しつこいだけが取り柄の私です。

 特殊な業界なんで話が決まるまでに時間がかかるんですよね。

 頑張りますから、気長に待っていて下さいね。」



予想外のお話に、感動で声が出ませんでした。

私のこと気にかけてくれていたこと

何度もお客様にカリキュラムの提案をしてくれていたこと

それも、すごい素敵な笑顔でおっしゃって頂けたこと

本当に衝撃的なお話でした。

研修提案に7年のアプローチ…

私、2回しかお客様に説明していないのに、簡単に諦めていました。

一度や二度話を聞いてもらえないくらいで、凹んでいる場合じゃない

特に、これまでにないことを取り組んでいるのだから

一度や二度の説明で分かってもらえる訳がない。

分かってもらえないから、もう駄目なんだって

勝手に自分でゴールテープを引いて終わりにしていました。

自分で自分の商品に自信持てなくってどうする!!

そんな気持ちにさせられました。

そう言えば、ある先輩経営者と会食したときも

私「もし、営業かけてお客様に断られたらどうするんですか?」

先輩経営者「そんなん駄目なら、またすればいい」

って、話をしていたことを思い出しました。

そですね。

「駄目なら、またすればいい」

結果が出るまで、何度でもまたすればいいんですよね…

就職活動中の皆さんや新入社員の皆さんも、

自分で思うようにいかないことが多々あるかもしれません

すぐ結果を求めたがるけど、

そう簡単には結果は出ないと思います。

もし思うようにいかなくって凹みそうになったら時は…

「駄目なら、またすればいい」

と思ってみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…


今年始めの「こんなはずでは…」という話を書きましたが、

やはり、現在進行形…

いろいろ取り組めば取り組むほど、

課題が出てきて

上手くいかなくって

悩むことが多くって…

こんな話をブログやFacebookに書くと

「先生でもそんなことあるんだ…」

と、教え子達からメッセージが来ます。

心配してもらえて、本当に嬉しいです。


反面



「私ってどんな人だと思われているのかなぁ…???」

仕事はどうしてもミスができないので

きっちり、しっかりすることが多いです。

就職支援をするので、

人を励ましたり、元気付けることも多いです。

時には、厳しい発言もして渇を入れることもします。

「強い」

「怖い」

と、言われる事も多いです。



でも、私は鉄人でも、鬼でもありません。


忘れっぽいし

おっちょこちょいだし

涙もろいし

笑い上戸だし

友だちとお酒を飲むのが好きだし

犬と散歩するのも好き

運動は苦手で激しい運動はついていけません。

水泳が一番すきかなぁ~

今はしていませんが、子どもが小さかったころは

セーターやニットドレスを作ったり、

浴衣やスカートを作ったりしたことも…

料理も掃除も好きなほうです。

でも、仕事となれば気が張ります。

自分の仕事のミスは多くの人に迷惑を掛けます。

ミスのないように

すごく気を使って仕事をします。

特に長距離や出張の仕事は気が抜けません。

私がこれまで関わってきた仕事関係者は

「決まっている仕事を休むなんてありえない。

 講師は這ってでも時間までに会場にいろ。」

という仕事だったので、

熱があろうが、体調が悪かろうが

スケジュールが決まっている仕事は必ず行うということをしてきたので

仕事に対しては厳しいかもしれません。


でも、弱音を吐いたりするのも全て私です。

その時、その時の状況やお付き合いする方々によって、自分の見せ方を変えているだけです。

仕事でおっちょこちょいな私では多くの方にご迷惑を掛けます。

自宅で厳しい私では家族が困るかもしれません。

それを無意識で察知して、自分の表現方法を変えることは、

決しておかしなことではないと思います。

でも、よく面接練習の際や、新しい会社に入社する前などで

自己表現や周囲の方々とのお付き合い方法を悩む方がいらっしゃいます。

「相手に合わせて、自己表現してみればいいんじゃない…?」

と、アドバイスをすると

「演じろってことですか?」

という方がいます。

ん~

演じるってことではないかなぁ…

でも無意識で自己表現を変えていることを、

意識的に表現するのは演じることなのかなぁ…

自分のイメージが変わるのはいやだと、無理して自己表現しているほうが

辛いのではないでしょうか…

自己表現は、相手に合わせて変えていいんですよ。

自分の理想とする自分に振り回されていませんか?

周囲の自分像に押しつぶされていませんか?

全ての人に同じ自分でいる必要はないのではないでしょうか?

辛いとき辛いと、

楽しいときは楽しいと言える

素直に自己表現ができる

そんな場所、そんな人たちがいればいいのではないでしょうか?

上手に自分の個性を表現してみてはいかがでしょうか?

それでは、また来週…



昨日、高校でのJobstudy.jpを開催しました。

本当に沢山の企業やカウンセラーの仲間達の協力により

1年生 250名対象14種の職業体験を行いました。

今年に入り、2月中学校2回、今月の高校1回

延べ参加生徒数 461名

実施職種 23種

これだけの短期間でこの数が行えた事は、本当に嬉しい限りです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、Jobstudy.jpとは

社員教育とキャリア教育を融合した新しい教育プログラムです。

この教育プログラムのベースは社員研修なので、研修対象者は企業の社員です。

社員はこの研修を通して社会人として必要となるスキルを身につけます。

ただ、その研修の一環として地域の学校に出向き子ども達に

自分達の会社の役割や仕事必要性、この仕事するのに必要なスキルの説明などをします。

また話だけでなく、自分の行っている業務を生徒達に体験させるので、

指導力強化にも繋がります。

Jobstudy.jp参加企業は地域周辺の中小企業です。

地域に貢献したい、地域の雇用を考えたいと思いながら、

仕事の内容や、職場の環境上インターシップの受け入れができない。

求人を出しても人が来ないという企業にとっては、この出前授業方式によって

仕事の内容や企業の内容を紹介するチャンスになります。

Jobstudy.jpにご参加の企業は、社員研、企業PR、社会貢献活動の3つの効果が得られます。

企業の社員研修が学校や生徒のキャリア教育に繋がる、新しい職業教育のスタイルです。

学校や生徒は、キャリア教育が行えるだけでなく、

学校や生徒は、Jobstudy.jpを通して自分達の身近にある多くの企業や仕事の存在を知ることができます。

更に話を聞くだけでなく、生徒自身が職業体験の内容を選択したり、実際に仕事を体験します。

この

「自分で実際に操作してみる」

「自分で考えてみる」

という点が、今の小学生から高校生にとっても非常に重要なことです。

今の子ども達は沢山の情報を持っていますので、

何かを説明しても

「知っている」

「やったことある」

「できる」

といいます。

でも、実際にそのことを行わせると、できない場合が多いです。

実際に自分で行って、初めて様々な発見することが沢山あります。

そんな発見をした、生徒のメッセージを一部紹介しますね。

・簡単な職業と思っていたけど、体験をさせてもらって難しいんだと思いました。

・職業体験で思った事は、この仕事しかできないよりも、
 
 この仕事がしたいという気持ちで仕事をする事が大切だと思いました。

・職業を見て分かったことは、人がしているのを見ている時は簡単そうだな?とか思っていたけど、

 自分が体験してみるととても難しかったです。

・職業体験をしていろんな仕事の事を知れて本当に良かったし楽しかったです。

 私は今まで将来の事なんて考えてなかったけれど、これからはちゃんと考えて

 今日学んだ事を活かしていきたいです。

・職業体験の前までは職業についてあまり興味がありませんでした。

 けれどこの職業体験をして沢山の職業に興味を持つことができました。

・看板の体験では看板の作り方が予想とちがいました。

・職業体験をして私が向いていない職業などなんとなくわかりました。

・職業体験を通してこんな仕事があるんだとか、この仕事ってこんな事をするんだとかいう、

 新しい発見があってよかったです。

・自分が本気でやってみたいという職業はみつからなかったけど、

 少しやってみたいなぁと思うのはありました。

・仕事のイメージはお金をもらっているのだから辛い仕事が多いのかなと思っていたけれど、

 今回の職業体験をして一部ではあったけど楽しい内容で面白みのある体験をする事ができました。


このようなメッセージをご紹介すると

「仕事って好き、嫌いでするもんじゃないんだ」

「やっていけば愛着も湧いて出来るようになるんだ。」

というご指摘を受けます。

でも、本当に好きじゃないと続けようと思えないのでは…

嫌いなことじゃなかったから、長く続けられて愛着が湧いてくるのではないでしょうか…

でも、一番重要なのは、自分がどのように考えるかです。

周囲の意見を聞いて、好き、嫌いではない要素で決めるもよし。

誰になんと言われようと、自分の信念を貫くこともよし。

自分の人生なのですから、自分で決めないと…

これまでのブログで何度か紹介しましたが、

自分で次のステップに進む方法を決められないのであれば、

それは決めるための情報が足りないと思います。

情報とは本を読んだり、ネットなどの内容を読むことではなく

取得した情報を自分でどのように活用するか、活用方法が思い浮かばないことだと思ってください。

得た情報の活用方法は自分で実行してみないと分からないです。

「失敗したらどうしよう…」

「間違ったらどうしよう…」と

自分の行動にブレーキを掛けず、

まずは、実行してみませんか?

すべての判断基準は自分がどう思うかです。

あなたの思いで決めて良いんですよ…

それでは、また来週…


早いもので3月になりました。

そろそろ、新入社員研修の季節です。

早い会社では明日3月4日に内定者向けの研修を実施しました。

ここ数年ちょっと気になることがあり、

内定者研修や新入社員研修のワークに取り入れているテーマがあります。

「働くことに対して、楽しみにしていること、ちょっと心配していること」

この内容を私から直接聞くと答え難いと思うので、

色々な集団ワークの中のエッセンスとして含み、参加者の皆さんの心の内を聞きます。

ワークの中の会話から

「働くことって楽しみより、なんか不安が大きいよね」

「何させられるのかな…」

「なんか失敗して怒られたらヤダよね…」

「指示されても、言っている話がわかんなくない…?」

「とにかく、仕事についていけるか心配」

「そうそう、意地悪な先輩とか、怖い上司とかいて、無茶振りされたら耐えられないかも…」




と、不安がいっぱいの様子…

そうだよね…

新しいことに挑戦するには、不安なことが沢山ありますよね。


不安なこと…

私も先日、打ち合わせの席で新米ママ時代のことを思い出しました…




今月の18日 高校生向けのJobstudy.jpを開催します。

今回13種の職業体験を行う予定なのですが、その中に保育士の仕事があります。

保育士の社会的な役割、仕事の必要性を考えるワークをしていたとき、

私自身が保育士さんにとっても助けてもらったことを思い出しました。


私は、結婚を機に福岡に移転し、すぐ子どもが出来ました。

待望の子どもでしたが、それ以上に不安が大きかったです。

見知らぬ土地で、出産し子育てをすることは、想像以上に気持ちに負担がかかりました。

子どもと1日中家の中で過ごし、気晴らしに犬の散歩に行っても、

誰とも話をしないで帰ってくることもありました。

主人も仕事が忙しい時期だったので、帰りも遅くほとんど話が出来ないときもありました。

もっと、沢山話がしたい…

友達もいなく、本音が話せる人がいない状況はとてもストレスに感じました。

そんな時、月4,5日のパソコン教室の先生として仕事に復帰することが出来ました。

出産後、体力が落ちた自分にとっては、願ってもいない仕事の条件でした。

さて、仕事をするとなると保育園を探さなくては…

幸い、職場の近くに1日だけでも、月預かりも出来る保育園がありました。

この保育園は駅ビル内にある無認可保育園でしたが、

学習カリキュラムもしっかりしていましたし、食事やおやつは全て栄養士さんの手作り。

何より、ベテランの保育士さんがいて、育児や仕事復帰に対して

不安を感じている私に色々とアドバイスをしてくれました。

「仕事は育児から逃げることじゃないですよ。

 お母さんにしかない仕事があるのであれば、私達が育児をお手伝いします。

 安心してお仕事してきてください。」

この言葉が本当に心にしみて、福岡に来て初めて心の緊張が取れたような気がしました。

子どもの受け入れ準備が出来、仕事初日。

子どもを預け保育園を後に、駅ビルのエレベーターに乗ったとき…

「ほっ…」

大きなため息が出たと同時に、気が抜けました。

その日のお昼休みに自分一人でゆっくり食事を取って、コーヒーが飲めた

あのときの安堵感は今でも忘れられないです。

今思えば、「自分しかない。自分で子育て頑張るしかない。」

そんな気負いとプレッシャーで押しつぶされそうになっていたんだと思います。


そうそう、こんなこともありました…

子どもが8ヶ月くらいだった時のこと。

寝かせていた子どもが、突然鼻血を出ました。

私は生まれてから一度も鼻血が出た経験がありません。

驚いて、すぐに鼻にティッシュを詰め様子を見たのですが、

ティッシュがみるみる血に染まって血が溢れてきます。

慌てて、新しいティッシュに取り合えますが同じことの繰り返しで、全く血が止まりません。

「どうしよう、このまま血が止まらなかったら、赤ちゃんが死んじゃうかも…」

気が動転した私は、119に連絡し救急車を呼びました。

数分後、救急隊の方に来てもらい、子どもを見てもらったところ…

「お母さん、ティッシュの量が少ないですよ。

 鼻血は鼻の粘膜に傷がついて出血するので、ティッシュで塞いでおけば

かさぶたのようなものが出てきて、自然と止まるんです。

 でも、ティッシュの量が少ないと、粘膜が出る前に取ってしまうから何時までたっても

 血が止まらないんですよ。

 育児書とかよく読んで、こんなことで呼ばないでください。」

と、お小言をいわれたこともありました。

言われてみれば、おっしゃる通り…

でも、鼻血を出した経験もなければ、子育て経験の短い自分にとっては

本当にパニック的な出来事でした。

子どもを授かる、育てる…

すごくHappyなこととして言われることが多いけど、

人生初の経験。

どうしたらいいのか、全く想像できないことはとにかく不安でしょうがない、そんな心境でした。



保育士さんの職業体験の話をしながら、新米ママの時代を思い出しました。


これから、社会人になる方々も知らない世界のことを想像することは、

楽しさより不安感が多いのかもしれません。

知らないことは、どう頑張っても想像することは出来ないです。

そんなときは、無理に頑張らないで知っている人に聞けばいいんだと思います。

知らないことを聞くのは恥ずかしいことでも、甘えでもありません。

分からないことを気軽に質問できるのは、新人の特権だと思います。

困ったことがあったら自分で思い悩まず、先人の知恵を借りてみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…


今回は年末に起きた我が家の重大事件から…

我が家には、14歳6ヶ月のワンコがいます。

人間で言うと70歳位の老犬です。

耳が遠くなったり、反応が鈍くなったり、目に病気が出てきたりと、

老化に伴う症状が出て来ていますが、歳の割には元気なワンコでした。

ところが昨年12月24日の夜、突然後脚が動かなくなりました。

前脚を踏ん張りバタバタと動かすのですが、腰が抜けたように後脚が全く動きません。

慌てて動物専用の救急病院に連れて行った所、椎間板ヘルニアと診断されました。

犬の椎間板ヘルニアは出来るだけ早めに手術を受けないと歩けなくなると言われ、

早めに主治医と相談するように言われました。

翌日、ワンコを連れて主治医に診断してもらいました。

主治医「確かに椎間板ヘルニアで、体に麻痺が出ていますから、本来ならすぐに手術をすすめます。

    でも、検査と手術で二度全身麻酔をかけるので、その麻酔に体力が保つかが心配です。

    心臓の心拍が弱くなっていますので場合によっては、そのまま目を覚まさない可能性があります。

    また、検査をした結果回復の見込みがないと判断されると手術は行われません。

    検査をするだけでも大きなリスクになります。

    更に、ごくまれに下半身の麻痺が全身に移り1週間以内に呼吸困難を引き起こし

    亡くなる可能もあります。

    手術をして症状が改善される確立と、最悪の結果に至る確立は半々です。

    そのほかにも、色々考えられるリスクが多く…」



主治医は想定される、様々なリスクについて説明してくれました。

手術後は強い痛みが伴う

リハビリには長い年月が掛かり、やはり痛みが伴う

手術をしても老体でもあるため、回復するかどうかはわからない

手術後すぐ亡くなる可能性もある


主治医の衝撃的な説明に言葉が出ませんでした。

一通り手術についてのリスクの話をしおえた時…

主治医「手術をするなら早い方がいいです。どうするか決めて下さい。」



え!!!!

こんな、状況でワンコの今後を決めないといけないの…!

手術すれば今よりは症状が緩和され、歩けるようになるかもしれない。

でも、ワンコの体力が持たないことや多くのリスクもある…

先ほどの主治医の言葉が頭の中で何度も何度もグルグル、グルグル回りました。


どうしよう…


どうしよう…


悩んだ末に出した結論は


「手術をしない」


手術をして直るかどうか分からない。

それより、手術をしても治らないかもしれない。

術後何年も、何年も痛みに耐えるような生活をしなくてはならないかもしれない。

もしかしたら、手術に入ったまま目を覚まさないかも知れない。

手術をするメリットがどうしても感じらず、万が一の可能性に掛けることが出来ませんでした。

また、そう遠くない未来に来るであろうワンコの最後を冷たい診察台の上で迎えさせたくない…

どうせ最後を迎えるなら、ワンコの大好きなお布団の上か

私が抱っこして家族の中で最後を看取りたいと思いました。

まして、後一週間の命かもしれない。

それなら今回のことはワンコの寿命と受け止めて、少しでもワンコが好きな家で皆と一緒に時間を過ごさせたい…

そう考え、手術はしないことにしました。

主治医は、まれに薬で症状が改善することもあるということで、年末年始は薬治療を薦めてくれました。

薬治療を始めての2、3日は本当に、私の介助がないと動けない状況でした。

年末は老犬介護の日々でした。

旦那さんと車椅子を作るか、買うかという相談までしていました。

ところが、お正月を過ぎた辺りから這って動くようになりました。

初めは、身体が慣れて来て動けるようになったと思いました。

ところが、日に日に這って動く速度が早くなり、ついには体を起こし立てるようにまでなりました。

お正月が終わる頃には、ヨタヨタですが歩けるようになりました。

1月7日 主治医に見てもらうとヘルニアで麻痺していた箇所が、薬の効果で治ってきているとか…

主治医も驚きなが、ワンコの症状を説明してくれました。

それから薬治療を続け、現在ほぼ以前と変わらない状況にまで回復してきました。

ただ、走ったり段差のあるところは腰の負担が掛かるので、お散歩などには行けませんが、

それでも自分で歩き、自由に動き回っている姿を見ると本当に良かったと思いました。

今回のワンコの病気は手術をしなかったことが一番の回復要因だったそうです。

もし手術をしていたら、ここまで回復できなか分からないとのことでした。

でも今回のようなケースはごくまれで、ほとんどのワンコはこのよう状況にはならないそうです。

今回はワンコが高齢だったこともあり手術を断念しましたが、

もう少しワンコが若くて手術の確立が高ければ「万が一の確立」に掛け手術をしていたかもしれません。

ほんの少しでも望みがあるなら、その望みに掛けたいって思いますよね…

でも本当にそのよく分からない可能性に掛けた方がいいんでしょうか…

就職の時は特に「少しの可能」に皆さんこだわりますよね。

先週もある研修でお会いしたAさんがこんな相談をしてきました。

Aさん「以前働いていたところは、仕事の内容も職場環境もすごくよくって大好きでした。

    ただ自分が体の体調を崩して、辞めざるを得ませんでした。

    最近、以前働いていた会社の経営者から体調がよくなったら戻ってくるように誘われています。

    特に年内、新しい支店をだすそうなので、その支店で働いて欲しいと言われました。

    また以前の取引先で懇意にしてくださっている経営者からも、

    近いうちに新しい事業を始めるから手伝って欲しいと誘われています。

    この仕事は本当に大好きで、出来たらやりたいのですが仕事の時間が不規則で

    また体調を壊したらと考えると迷います。

    特に年齢も年齢でいつまでもこの業界で働けるか分からないし…

    今、別の人から9時~5時で終る事務の仕事を紹介してもらえるようになっていて、

    この仕事は決まれば明日から働けます。

    以前働いていた業界しかしらないので、新しいし仕事をしてみたいという気持ちもありますが、

    大好きな仕事で働けるならその可能性にも掛けたいんですよね…

    どうしたら良いんですかねぇ…」


大好きな仕事か、新しい仕事か…

大好きな仕事でも、前の職場か新しい職場か…

悩む要素が沢山ありました。

ただ、現実問題として譲れないことがあってAさんは一人暮らしで、

自分が働かなければ生活が出来ないという状況がありました。

この点だけをみれば、新しい仕事は明日にでも働けるけど、大好きな仕事は両方とも年内とか近いうちと、

実際に働ける条件が整っていませんでした。

この状況だけ考えても「大好きな仕事に戻れる可能性に掛ける」にはちょっとリスクが多いように感じました。

それなら、まずは生活を支える仕事を優先的に考え、生活の基盤を確保する。

その後、働きながら大好きな仕事のどちらかに進むのか、もう少し情報を集めながら

比較検討してもいいように思いました。

無理矢理、「少しの可能性」で選択するより、選択できる情報が出てくるのを待つのも良いのではないでしょうか?

Aさんに限ったことではないのですが、好きな仕事がみつかったらから会社を辞めてその仕事に就きたい

という人の多くは、今の仕事を取るか、新しい仕事を取るかというに二択しかない方が多いです。

現状を維持しながら、新しい仕事に移行するように準備し、新しい仕事でやっていけると確信できたら

移行したほうが、リスクが少ないですよね。

今後どうなるか分からないことだからこそ、現状維持をしながら今後のことを決める情報を得ると

良いのではないでしょうか?

私のワンコの話と就職の話を一緒にするのはどうかと思われるかもしれませんが、ポイントは一緒です。

不確実な情報と自分の感情「直って欲しい」「大好きな仕事がしたい」だけで選択を急ぐより、

選択できる条件が出てくるまで「現状維持」という、3つ目の選択肢を用意も考えることが

大事なのではないでしょうか?

事を急ぐだけが、いい結果になるとは限らないのではないでしょうか?

決められないなら、現状維持をしながら決めることが出来るように情報を集めたり、

行動を起して次に備えることも時には大事だと思います。

今、何かの決断を迫られ、決められないでいる方…

「現状維持」も選択肢に入っていますか?

決定的な判断材料が出るまで、もう少し情報を集めてみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…



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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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