ジョブスタディ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
前回のブログ「優しさの範囲」の内容とちょっと重複するかもしれませんが、

今週も人の思いについてご紹介したいと思います。

皆さんは、自分が良かれと思ってしたことが

中々思うような結果や評価に繋がらないことってありませんか?

例えば、友達のためを考えて発言したり行動したことが相手にとっては大きなお世話だったとか…

おせっかいだと思われたくないから、何も発言しないようにしようと思っていたら、

「何で何もいってくれないの。冷たいよね。」って言われたり…

職場の派閥に属しているように思われたくないから、

誰にとも深く関わらないようにフラットな関係を保とうとしていると

「Aさんって、本当に調子よくって八方美人だよね。」と言われたり…

「自分っていったい何なんだろう…」ってすっごく落ち込むことってありませんか?

先週はなぜか、このテーマの話を多く聞きました。

その中で、特に印象的だったBさんのケースをご紹介しますね。

Bさんは販売会社の営業課長です。

Bさんには入社3年目のCさんと、入社2年の目Dさん、Eさん、今年の新人Fさんの部下がいます。

Bさんにしてみれば、そろそろCさんに色々な仕事のリーダー的な役割をして欲しいと考えていました。

しかし、Cさんはそんなに積極的に仕事をしていくタイプではありません。

そこで、BさんはCさんを中心とした自分の部下たちに、秋の新商品を購入してもらうため

商談会用のプレゼンテーションを任せることにしました。

新商品のコンセプトやターゲットなど大まかな情報提供をして、

後は自分たちで考えて資料を作成し発表するという内容です。

Cさんにしてみればちょっとハードルが高いようにも思いましたが、

他の部下にも協力してもらえば出来ないことは無い。

このことが、Cさんの成長になると確信をしていたそうです。

Cさんに打診したところ、ちょっと悩んだようでしたが

「やってみます」と返答してきてくれたので、

先週中に大枠のシナリオを考えて説明するように依頼をしました。

先週、木曜日

Cさんを中心とした若手のメンバーが、Bさんに商談会に向けたプレゼンのシナリオを説明しました。

正直、とても企業のプレゼンとして行える内容のものではなかったそうです。

ターゲットに対しての商品を提案する根拠であったり、

ターゲットが商品を使った際の利用効果に対する根拠となる裏づけデータが足りないなど、

資料の作り方や、プレゼン内容に詰めの甘さを感じたそうです。

Bさんはコンセプトの捕らえ方や、シナリオや資料の作成方法ポイントを見直すように指示し、

再度商品のコンセプトや商談会の趣旨を理解するように話しました。

するとCさんから…

「正直そこまでしないといけないなんて、考えてもいませんでした。

 根拠データも、2,3プランあれないいと思っていましたので、

 今のような内容まで要求されるなら、正直無理です。出来ません。

 自分たちで考えてやればいいいって言うからやって見ようと思ったんですけど、
 
 今の話だと、とても自分たちの考えていることとは違うし、要求が高すぎます。

 他の仕事もあるし、これだけをすればいいという状況でもないです。

 申し訳ございませんが、今回のプレゼン担当は無かったことにしてください。」

と、言われたそうです。

Bさん「Cさんだから出来ると思ったんだけど…
 
    それに、そんなにハードな要求じゃないと思うけど…

    根拠データをもう少し集めて、内容の分析をすればいいという話なんだけど、

    本当に出来ないですか?」と聞くと

Cさん「正直この話を聞いたとき、私はやりたいと思いませんでした。

   ただ、他のDさんやEさんがやりたいっていうから…

   そうなると、自分が一番年上なので、自分が受けるって言わないと、

   他のメンバーが出来ないじゃないですか。

   でも、いざ引き受けたら、皆自分にまかせっきりで、全然協力してくれない

   Bさんは、何かと自分にプレッシャー掛けるし…

   ほんと、これ以上は無理です。」

Bさんはとっても悲しくなったそうです。

プレッシャーを掛けているつもりはなかったそうです。

本当に純粋にCさんが頑張って取り組めば、Cさんの成長になると思ったからそう言ったまでだそうです。

他の部下のことも気にかかるいので、何かあるごとに、部下に声を掛けて話しかけようと思い

なにかあるごとに、部下に話しかけてそうですがそれも実は迷惑なことだったとか…

何より、自分は部下から好かれていない。

どちらかというと、怖がられているという事実にショックを受けたそうです。

Bさんのダメージは強かったです。

「本当にCさんの意思でやろうって思って取り組んでくれると信じていました。

 そのために、自分は全面的にバックアップをするつもりでしかたら…

 でも、今回のCさんのアイディアは会社のイメージや品質を崩す内容だから、

 考えて欲しと思ったから言っただけなのに…

 張り切ってやるって言ってくれたと思いました。

 その時は、あぁ成長したなぁって本当に思って嬉しかったんです。

 でも、実は自分のことを怖いって思っていて、強要されていると感じていたとは…

 なんだか情けなくなりましたね…」

良かれと思ったことなのに、思いが伝わらなかったようです。

先週も書きましたが、人から怖い人、近寄りがたい人と言われて嬉しい人はいないですよ。

非常に気軽にこの言葉を使っている方がいますが、

この「怖い」「近寄りがたい」という言葉に傷つく人がいることは知ってほしいですね。


Bさんも、過剰に相手のためと考え何かをしようと考えないことをお勧めしました。

もし、相手のためと考えるのであれば、その後の結果はどうなろうと、過剰な期待をしないことをお勧めします。

人の考え方は十人十色。

一つではありません。

必ずしも相手が自分と同じような考えをして、同じような結論を出すとは限らないですね。

それを、忘れて、相手も自分と同じように「いい」と感じるはずだ

「きっと大喜びをするにちがいない」

と、過度に期待し、思い通りにならなかったときは、非常に落ち込みます。

人とは考えが異なるもので、同じであることが珍しいんです。

上司の立場として情報提供や必要となる方向性を示すことがあっても、

最終的に意思決定を行うのは相手 部下です。

その決定が自分と異なっていてもそういうものだと捕らえ、

徐々に育生していくつもりで関わることがポイントです。

ただ、今回のように期日が決まっている、やる人も決まっている状況で、仕事をボイコットされると困りますね。

思いが届かなかったことを想定して、いくつかの行動パターンを用意しておくといいでしょう。

例えば今回のBさんは、再度みんなでミーティングをしてどこが負担と考え、

どこまでなら関われるかを個別ヒアリングをして協力してもらう体制を作るそうです。

管理職の方ほど、良かれと持っても部下にその気持ちが通じないことが多いですね。

自分の思い通りしようとするほど上手くいかなくなるようです。

あまり気負わず、部下に振り回されないように自分なりの育生プランを考えて見てはいかがでしょうか…

それでは、また来週…



ブログランキングに参加しました。
宜しければポッチと一押し、応援してください。

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://campanula0918.blog96.fc2.com/tb.php/85-86964566

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。