ジョブスタディ

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先日2月18日は弊社の設立記念日でした。

お蔭様で今年で丸4年になり、創業5年目に入りました。

我が社の設立を多くの方にお祝いしていただけました。
本当に嬉しい限りです。

ありがとうございました。

ある方から「このご時勢に会社として5年目を迎えられるのはすごいよ」

の、メッセージにジ~ンとしました。

よく「仕事大変そうだね」とか

「研修の仕事大変そうだね」と言って下さる方々がいらっしゃいますが…

正直、あまり大変だと感じたことがありません。

それは今の私のベースを作ってくれた、前職の仕事が凄まじかったからです。

今回は、私の仕事の幅を広げてくれた、貴重な体験の一部をご紹介します。

2003年3月

私は大恩ある方から

「全国展開をしている企業が、業務統一を図るため研修の一元化を図る。

その一環で支店ごとに研修講師を配属して、全国統一の研修をするから手伝って欲しい。

福岡の担当が1人足りなんだ。

九州全県と沖縄に出張してもらうこともあるけど、どうにかならない?」と言われました。

私は

「子どもがまだ3歳だから、日帰りなら何とか出来るかもしれないけど、泊まりこみの仕事なら出来ないです。」と答えました。

その方は、「日帰りでいい。日帰り担当にするから手伝って。

ただ、どうしても仕事の内容を覚えてもらう為に、初回だけ3日間出張してくれる?」

と…

とりあえず主人と相談させてもらうことにして、

まぁ、3日くらいなら主人も何とかなるし、日帰りならいいじゃないとのこと…

しかも、恩ある方のお願いとあればお断りすることも気が引けました。

翌日仕事を受けると連絡をし、怒涛の5年間が始まることになりました。

仕事を引き受けるとなったら、話がトントンと進みます。

早速、私の他に2名、計3名の九州エリア担当講師と東京本部の担当者がお客さま先に挨拶に行くことに…

お客さまから、研修の内容の説明を受けると、

九州全県と沖縄に4日間連続研修が1種類、2日間連続研修が4種類、1日研修が2種類 計6種類の研修を担当すること。

前任の研修会社の方々は7名いらっしゃったそうですが、私たちは3人

3人で、九州全県と沖縄をほぼ毎日研修に行くことになるとか…

しかもパソコンも使う研修なので、そのセッティングから撤収まで各会場に行って、自分たちだけで準備するとか…

話を聞きながら、3人で血の気が引いていきました。

しかも6種類の研修のうち、半分は東京の本社でテキストを作ってくれるらしいのですが、残り半分は地域ルールがあるとかで、自分たちで作成することに…

仲間と何度「うっそぉぉぉ~」と叫んだことか…

それでも時間はどんどんと過ぎていき、いよいよ私たちが研修担当する日が近づいてきます。

知らないお客さま先の業務のことを調べてテキストを作成したり、3人で共通に研修が出来るように研修の手順書を作成したり…

今の仕事で研修カリキュラムや、テキストが作れるようになったのもこのときの経験が活かされているのでしょうね。

でも、テキスト作りより何より、一番大変だったのがレビュー

お客さまに研修の内容や、手順を説明する日がありました。

私たちにしてみれば、業務のことなんて全く分からない状況

何がよくって何が悪いのか基準が一切ありませんでした。

そんな中で、研修内容を考えて、手順を考えて、お客さまにお見せします。

ことごとく駄目出しされました。

何をどう考え、どうしたら良いのか本当に分からなくって、途方にくれて「どのような、内容に変更すればいいのでしょうか?」と質問をしたところ…

「それを考えるのがあなた方の仕事でしょう。」
と一言…

はぁ~って思いました。

分からないから聞いているのにって思いました。

でも、今になってみればその言葉の意味がよく分かります。

研修会社は相手先の業務にあった研修を考えて、提案実行するのが仕事なんです。

だから、自分の知識とか知っていることの基準じゃなくて、お客さまの業務をもっともっと調べて最適な研修を考えて提案するのが仕事なんです。

だからお客さま先で常駐して、研修を作っていました。

分からないって言っていることは、お客さまの業務を調べつくしていない、把握しきれていない証拠。

自分の仕事の甘さを棚に上げて、分からないってことは仕事を適当にしている証拠

今思えば、本当に恥ずかしい限りです。

この言葉は、今の仕事のベースですね。

さて、いよいよ研修の準備も進み、何とか初研修の開催2日前になりました。

私は日帰り担当福岡

他の二人は出張担当で明日には出かけないといけない状況でした。

今日中にテキストを仕上げないといけないので、印刷屋さん依頼を掛ける暇もありません。

お客さま先にある印刷機でテキストを100部印刷しないと、明後日の研修には間に合いません。

夜11:30までは私も手伝いましたが、仲間の配慮で子どものいる私は帰るように促されました。

仲間2人は夜中の3時頃まで印刷機と格闘し、そのままテキストを持ちながら、鹿児島や熊本に出張にいきました。

私は、福岡担当。日帰りで楽だと思うでしょう。

でも、参加人数が途方もなく多かったです。

パソコンを使用する研修で最大60名担当したことがありました。

パソコンは2人で1台使用しましたが、ノートパソコンを30台1人でセッティング、撤収。

それでも、福岡はまだお客さま先の会場でしたので、何とかなりましたが、一番辛かったのが北九州での研修でした。

40人くらいの研修を行うことが多かったので、研修会場が外部の施設で行われました。

その外部会場が変わった建物で、まず、外から受付まで、数段の階段を上がって中に入ります。

受付から中二階までエスカレータがありますが、そこから先の階には階段しかありませんでした。

エレベータもありません。

この会議室で、4日間連続の研修を行うとき、パソコンと、百科事典並みの分厚いテキストを使います。

全て福岡や東京から教材を送りますので、大体1階で荷物を受け取ります。

ノートパソコン20台分(ダンボール4箱分)、テキストはダンボール5箱分

当然1回1箱しかもてないので、荷物を運ぶだけで9往復します。

これだけで汗だくです。

更に全部1人で2階の会場まで運んでセッティングして、9:30までには研修が行えるような状態にします。

4日の最終日には、宅配業者の方がパソコンを引き取りに来るまでに、撤収してダンボールに戻して1階の荷物置き場まで戻します。

これでは、いくら日帰りといえど本当にへとへとになりました。

同じくらい大変だったのは長崎の日帰り研修です。

長崎に4日間日帰りのときは、朝6:00の電車で長崎に行き、帰りは18:00の長崎発電車に乗らないと保育園のお迎えが間に合いませんでした。

家の子どもがお世話になっていた保育園は当時、朝7:30~夜9;00まで預かってもらえていたので、何とか日帰りの仕事でも続けていけました。

それでも、夜9:00に保育園にお迎えに行き、自宅に着くのは10時過ぎ。
それから、お風呂に入ってなんだかんだと家のことをすると寝るのは12:00過ぎ。

次の日は4時には起きないと、始発の電車に間に合いません。

また、長崎に行くときは朝は保育園には連れて行けません。

朝7:30に開いていても預けられません。

主人がいればいいのですが、主人も単身赴任でいないときがありましたので、そんな時は保育園のママ友に助けてもらいました。

長崎に行くときは5:00にママ友の家に子どもをお願いして、その友達のお子さんと一緒に保育園に連れて行ってもらいました。

子どもが熱を出してお迎えに来て欲しいと、保育園から連絡があっても自分は長崎で仕事中。

主人は東京で仕事でどうしようもないときも、ママ友が助けてくれました。

このときから、自分の出来ることなんてたかが知れている。

誰かに頼らないと生きていけないということを学びました。

これも、今の仕事のベースになっています。

本当に、子育てと仕事で凄く大変な5年間を過ごしました。

でも、この時間があったから、今の自分につながっています。

その瞬間、本当にもう駄目って思えることが沢山あります。

でも、一人で駄目でも、仲間といっしょなら、友達と一緒なら、乗り越えられることがあります。

そして、その大変な出来事は自分を大きく成長させてくれます。

今の出来事にひるまず、挑戦してみてはいかがでしょうか?

自分の限界を自分で決めていませんか?

あたなの力は無限にありますよ。

自分を信じ、仲間の協力を得て挑戦しててはいかがでしょうか?

私も応援しています。

それでは、また来週…
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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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