ジョブスタディ

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早いもので、今年も残すところあと数日ですね。

2012年度の就職活動もラストスパート!

大学4回生の皆さんは、この冬休みを有効に使って活動しましょう。

ただ、皆さんの就職活動について少々気になることがありましたので、今回はこのことをテーマにお話したいと思います。

エピソードは2つあります。

1つは、先週キャリア・カウンセラーを担当した就職EXPで感じたことです。

朝、雪がちらつく寒い日でしたが多くの学生が参加していました。

当然、学生もマフラーやコートなどを着て寒さ対策をして参加していました。

会場も広く、少々寒さを感じる状況でもありました。

会場内でもコートやマフラーを着け、ポケットに手を入れながら企業ブースを回る学生の姿も見えました…

一生懸命に企業説明の参加を呼びかける社会人の方に対して、まるでキャッチセールスをあしらうかのように、話しかけても返事もしない、手を払うような仕草で相手の会話を遮る…

本当に、就職活動をしにきているのかなぁ…

と、疑問を感じました。

企業の説明会という事ですから、お目にかかる方は学生の皆さんからすれば目上の方ですよね。

このような態度は、目上の方に接する態度としていかがなものなのでしょうか…

皆さんにしてみれば、自分に興味の無い企業の呼びかけ、反応する必要はないと思われるでしょう。

でも、このような態度を本命の企業の方が見ていたとしたら、その企業の方はどのように感じるのでしょうか…

なんとなく、仕事に対する姿勢が伺えました。

応対態度だけでなく、服装も同様です。

確かに会場内は寒かったのですが、企業説明なのですからお会いするのは全て皆さんより目上の方ですよね。

目上の方にお会いするには、最低限の敬い表現としてコートやマフラーは脱ぎましょう。

どうしても寒いのであれば、会場内で着用するのはしかたがないにしても、せめて会社案内を頂く時や、企業説明会を聴くときなどはコートやマフラーの着用は控えるくらいの、気配りが必要なのではないでしょうか?

コートやマフラーはあくまでも防寒具であり、仮の装いです。

相手の話を聴く際コート着用よりビジネススーツの方が、気遣いが伺えるだけでなく話を聴く姿勢が出来ていると思います。

私個人の感想としては、企業説明会に参加している学生でコートを脱いで参加している学生と、コートやマフラーを着用して参加している学生とでは、その企業に対する思い入れ(意欲)に差があるように感じてしまいました。

最近は就職活動での身だしなみやマナーの本が多く出ていることもあり、身だしなみに関しては非常によく気を配る方が多いと思います。

数年前から比較をすれば、

男性であればビジネススーツにリュックやスポーツバック、黒のスニーカー

女性であれば、ノーメイクや傷だらけのパンプス

という方は、殆どいらっしゃらなくなりました。

反面、ある就職活動のマナー本に記載されていた

「就職活動であっても、自己主張は必要。

 同じビジネススーツの中にキラリと光る個性を出そう。」

という内容を意識していらっしゃるのか…

男性であれば、黒・紺のビジネススーツの中に、グレーやブラウンのビジネススーツ

女性であれば、ブランド品のバックやネックレスの着用

確かに見た目は美しいですし、他の方と異なり目立ちます。

しかし、見た目をどんなに他の方と異なるように表現しても、人としての関わり方が出来ていなければ全て逆効果になってしまうのでは無いでしょうか…

身だしなみも大事ですが、もっと大切なのは相手への気遣いが出来ることです。

それは、もう1つのエピソードでも感じたことです。

先週のある日、中小企業の経営者の方と勉強会がありました。

毎月開催される勉強会で、私はその運営に関するお世話役をしております。

受付や資料の配布もありますので、運営サポーターに担当講座の学生1名も参加させます。

多いときには30名以上の経営者の方々がお集まりになるので、学生にとっても色々と学びの場になると考え、参加させています。

先日は勉強会の雰囲気をビデオ撮影する日でしたので、学生2名で運営サポートをすることにしました。

初回から担当しているAさんと、4回生で未だに就職内定がでていないBさんにお手伝いをお願いしました。

Bさんに参加を促したのは、先月末の面談がきっかけでした。

「中々思うように内定がもらえない。

 最終面接までいくのだが、なぜか内定に至れない」

というお話を聞き

それなら企業の方々とお会いする機会があるから、自分で就職に関する情報収集をしてみるように提案しました。

勉強会当日

Bさんは会場の設営や、ビデオの撮影などの担当をしました。

ところが勉強会後半、疲れたのか途中で居眠りをしはじめました。

また、勉強会が終わり懇親会では大分気持ちがリラックスしたのか、お酒が入ったからなのか、非常にラフな印象で経営者の方々と会話をしていました。

特に相手が話をしているときに、テーブルに肘を付いて話を聞いたり、敬語とはいえないようなフランクな話し方になったり…

確かに堅苦しい場ではないですし、学生と経営者の方々との交流を図ることが目的でしたので、気軽に会話をして欲しいと思いました。

しかし、そこには目上の方に対する敬いの気持ちや、相手に対する気配りがあってのことです。

少なくとも学生より長く人生を歩んでいらっしゃる先輩方に、自分と同等の言葉遣いや態度で接するとは…

このような場面で、社会人としての心構えを問われているように感じました。

最近の面接は受験者を和ませて、自由に話をさせることもあるようですが、「自由な発言」と「無礼な態度」とは大きな違いあります。

あくまでも、面接官は自分達よりも目上の方であるという敬いの気持ちを持ち、話を聴く姿勢、言葉遣いなどに気を配りながら自分の意見を述べるようにすると良いと思います。

また、そのような姿勢を企業は瞬時に見極めます。

先ほどのBさんも懇親会の会場で、ものの5分もしない内に経営者の方から様々な指摘を受けていました。

・人の話は姿勢で聴く
 姿勢は心の現われ。姿勢で大よそその人の気持ちが見える

・未熟さを自覚しよう
 人の話を「いや、でも… 」と否定をせず、なんでも「はい」と受け止めなさい。
 20代の経験と知識は、50代・60代の先輩方の経験と知識の足元にも及ばない。
 自分はまだまだ未熟で経験が足りないと、己の未熟さを認めることが出来なければ
 社会では上手くやっていけない。

このようなお話を聞きながら、Bさんは机に肘を付き「いや、でも…」の連発でした。

この点に、Bさんの就職活動の結果が現れているように感じました。

コートやマフラーの件にしても、Bさんの目上の方との接し方にしても

皆さんに取っては普通の事かもしれませんが、

社会に出ている方々からすれば

「それは、ちょっと…」

という、事になるかもしれません。

就職活動というと「いい会社」の検索に必死になったり、就職支援のマニュアル本を参考に、書類の作成や面接スキルの強化などに力を入れる方もいらっしゃるでしょうが、でもそれ以前に、人として目上の方に接する「敬いの気持ち」が欠けていては、良い成果に繋がらないのではないでしょうか?

私知り合いの経営者の方々が、よくこのようなお話をしてくださいます。

会社はしょせん人の集まり

人柄を欠いて採用はできません

学生の多くは「資格」や「ボランティア活動」「サークル活動」の有無を問題視する方が多いのですが、大事なことは皆さんの本来持っている「人に対する思い」です。

表面的なことばかりに気をとらわれず、自分の人柄を強化してはいかがでしょうか?

その場しのぎの好感度は、簡単に見破られてしまいますよ。

日頃から、人に対する気遣いが出来るようにしてみましょう。

一人で取り掛かるのが難しいと感じている方は、いつでもお声を掛けてください。

お手伝いいたします。

今回は今年最後のアップです。

今年は、震災や災害沢山の試練がありました。

就職状況も本当に試練が多いですね。

でも、人は人の声援で強くなれると感じました。

私のこのブログも正直、ここまで続ける事が出来るとは思っていませんでした(笑)

学生や研修に参加した受講者の方、友人、知人から

「ブログ楽しみにしています。」

「毎回、参考になって励まされます。」

という言葉を頂けたことが、継続の力になっています。

来年も、少しでも仕事に悩める皆さんにアドバイスや応援メッセージをお届けしたいと思います。

一人じゃないです。

みんなで頑張りましょう。


来年は多くの方々が心穏やかに、希望に溢れて過ごせますよう、心よりお祈り申し上げます。

どうぞ、良いお年をお迎え下さい。

ありがとうございました。

それでは、また来年…
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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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