ジョブスタディ

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先週は、職場定着を目的として行う研修や、再就職をするためのスキルアップ研修、営業力を強化する企業研修などを担当しました。

ある研修でAさんから、こんな相談をされました。

「職場の上司と上手くいっていないんです…」

詳しい話を聞くと…

Aさんはある仕事を任されていました。

それは、お客さまから依頼されたことをAさんがある作業を行い、二次作業の業者に渡してお客さまに納品するという仕事でした。

Aさんは細心の注意を払って仕事を行い、二次作業の業者に仕事を渡しました。

二次作業の業者も作業が終わりお客さまに商品を納品したところ、大きなミスが発覚!!

お客さまは激怒し、Aさんの上司にクレームの電話を入れたそうです。

当然ミスの原因究明することになり、真っ先に疑われたのがAさんでした。

上司は、Aさんにミスを認めてお客さまに謝罪するように要求しました。

しかし、Aさんは

「絶対に私の作業ミスではありません。
 完璧に作業を行った自信があるので、私はミスを犯していません。」

と言い切ったそうです。

上司は

「自分のミスを素直に認めないなんて…」

と、Aさんを責めたそうです。

その後、調査が進み原因は二次作業業者側のミスであることが発覚。

問題は無事に解決しました。

お客さまからはAさんに対して謝罪があり、現在もAさんを指名して仕事が来る関係だそうです。

でも、上司は原因が発覚しても

「ふ~ん」

と一言…

Aさんに対して非難した事をわびる言葉は無かったそうです。

これ以来、Aさんは上司がどのように自分を評価しているのか分からなくなり、積極的に上司と関わりを持つ頃が出来にくくなったそうです。

反面、Aさん以外の同僚は上司と友好的な関係が出来ているようで、自分と上司、同僚との間に大きな隔たりを感じ、益々孤立感を強めているという話でした。

Aさんは真面目なタイプなので、上司の言動全てをそのまま真剣に受け止めてしまうのでしょうね。

でもこのようなことはAさんだけではなく、多くの若者達が同じように悩んでいることです。

彼らを悩ませる大きなポイントは

「上司が誤らない、ミスを認めない」

ということです。

なぜ、上司なのに間違った発言に対して誤らないのか?

なぜ、上司がミスしたことを認め、謝罪しないのか?

なぜ、自分には素直に謝れと言いながら、上司は謝らないのか?

このことが、上司に対する不信感の始まりのようです。

でも、上司といえども皆さんと同じ人間です。

人として様々な性格がありますので、上司だって様々な性格があります。

おっとりした方や、せっかちな方、寛容な方、怒りっぽい方
素直に過ちを認めわびる方もいらっしゃれば、そうできない方もいらっしゃいます。

残念ながら「上司だから清廉潔白」とはいかないでしょう…

また、上司だから過ちを認められないと考える方もいらっしゃいます。

立場上、ここで過ちを認めてしまっては、後々の指導に影響する。
他の社員に示しが付かない。

など…

上司も素直に過ちを認め、わだかまりが無いようにするのがいいのでしょうが、引っ込みが付かない、誤るキッカケがないなど、そう簡単には出来ない諸事情があり、上司も上司成に苦悩していると思います。

上司も部下もお互いの性格を考慮したコミュニケーションが必要ですが、思うようには行かないことが多いですね。

上司だから、部下だからという肩書きがコミュニケーションを取りにくくしているのであれば、その肩書きは一旦外して考えてみてはいかがでしょうか?

上司の皆さん
部下の方々は上司の皆さんに憧れを感じたり、尊敬の気持ちで接しています。
皆さんの発言で、部下はとても傷つき、皆さんと接する事が恐くなります。
部下のくせに生意気だと考えず、部下でも尊重すべき事があります。
思いやりの気持ちを忘れずに、部下に接してみてはいかがでしょうか?

部下の皆さん
上司の方々は皆さんを育成するという責任があります。
一日も早く仕事を覚え、会社の貢献できるような人材になって欲しいと思っています。
そのためには時には厳しく接することもありますし、行き過ぎた発言もするかもしれません。
しかし、上司も人間、上手く出来ない事も沢山あります。
上司のくせにと考えず、足りないところを補う気持ちで接してみてはいかがでしょうか?

皆さんのほんの少しの歩み寄りで、社内のコミュニケーションを変えることが出来るかもしれません…

お互いに、お互いを補う気持ちから始めてみてはいかがでしょうか…?


Aさん
「上司にまた何か言われたら、上司って自分を信じてくれていない」と思うと、会社に行くのが辛くなりますね。
でも、仕事は上司の評価よりお客さまの評価が全てなのではないでしょうか?

上司へのわだかまりを持ったまま仕事をするよりも、自分の働きを評価してくださるお客さまに気持ちの照準を合わせて取り組んでみてはいかがでしょうか?

Aさんの気持ちの変化や上司については、また次回お話を聞かせてください。

勿論、メール相談も承りますので、いつでもご連絡下さい。

お待ちしていますね。

それでは、また来週…
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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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