ジョブスタディ

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前回はブログをお休みしてしまいました。

楽しみにしてくださっていた皆さん、申し訳ございませんでした。

さて、今回は今年大学を出て社会人になっている教え子達に会ったときの話です。

偶然ですが、6月下旬から先日まで卒業した教え子達に沢山会いました。

事務所に遊びに来てくれたり

私が主催している研修に参加してくれたり、

東京に出張に行ったとき、会ってくれたり

一番面白かったのが、大学の授業に学生と混じっていたとき…

全く違和感がなかったですね。

にやにやしながら講義聴いている姿は、在籍してきたことと全く一緒…

まぁ、わざわざ学校に遊びに来てくれたのは嬉しかったけどね

「どうしている?」などと、彼ら彼女らの近況を聞きました。

元気に働いていると思いきや…

未だに迷走中…

就職した会社を辞めた人

まだ、就職活動中の人

自分の今後に悩みながら仕事をしている人

研修と称して部署が何度も変わり、その変化に付いていけないで悩んでいる人

大学卒業してすぐリーダーになって、マネジメントの難しさに悩んでいる人…

まぁ、本当に様々な悩みを抱えていました。

その悩みも教え子達らしい内容ばかり…

例えば、Aさん

大学を卒業後、営業職に就きました。

仕事を始めたばかりで、先輩社員と同行をしていたらしいです。

ところが、その先輩は会社を出ては喫茶店や、ネットカフェに行き、時間を潰しているそうです。

多少、お客様のところには行くらしいのですが、適当な時間になったら、会社に帰り

「いやぁ~今日も厳しかったですね…」

と、上司に報告

その後、営業活動報告書を適当に作成して提出するとか…

さて、ここで困るのがAさん

お客様先に行っていないので、営業日報が書けません。

上司に「具体的に細かくように」と指示を受けても

行っていない、やっていないことは詳しく書けません。

しかも、書けない理由を話せば、先輩がサボっていることがバレます。

悩みに悩んで、営業報告を出さないでいたそうです。

5日間、営業日報を出さなかったとき、上司に呼ばれました。

上司「なんで、営業日報を出さないんだ」

Aさん「どう書いて良いのか、分からないんです。」

上司「大学で文章の書き方くらい教えてもらっただろう。

   どこで、何を、どうしたかを書けばいいじゃないか!

   なんで、そんなことも書けないんだ。」

Aさん「申し訳ございません。」

上司「社会人なんだから、ちゃんと自分行動を文書で報告しなさい。」

と、言われ、悩んだそうです。

報告書を書けば、仕事をしていないのがバレる。

ちゃんと仕事をするには、先輩の言うことを無視することになる。



と、悩みに悩んで、会社に行けなくなったそうです。

Aさん「このとき、自分はどうすればよかったですか?

    先輩のこと、告げ口すればよかったですか?

    それとも、嘘の営業日報を書けばよかったですか?

    もう、本当に分からなくなって、1日会社休んだらもう会社の行くのが怖くなって…」

結局、そのまま2週間無断欠勤をして、会社を辞めたそうです。

これってAさんのコミュニケーション力が足りないから、仕方のないことなんでしょうか…


就職活動中のBさん

「仕事が決まらない」

「中々、採用してもらえない」と話していました。

でも、よくよく話を聞けば、仕事が決まらないんじゃないみたい…


Bさん「会社が求めているようなことを、自分ができるかどうか自信がない…」



今、第二新卒といって未経験者を雇用しようとする企業は増えてきています。

でも雇用した以上は、その人に対する様々な費用がかかる。

掛かる費用は自分が仕事をして、利益を出して欲しいと考えるのは、

企業としては、ごくごく当然の話です。

でも、大学を出たばかりで社会経験が乏しい若者に、

「入社して2ヶ月以内に、自分の給与の2倍の売り上げを上げないとクビだから。」

と言われたら、

奮起して取り組む若者って、今はとても少ないです。

いわれた通りにしなければ…

約束なんだから、守らないと…

素直さ、真面目さが前面に出てきます。

できない不安に押しつぶされて、結局、後ろに下がってしまう。

約束しても守れないかも…

必ずって確約できない…

この迷いがBさんの中にありました。

Bさん「自信を持って、出来ます。」と言えないんですよ。

決まらないんじゃないんです。

決められないのでした。


Cさんも悩みも、真面目そのもの…

Cさんは自分の考えや、方向性は固まっていました。

でも、その方向性とは違う仕事に関わっています。

私「やりたいことがあったんじゃなかったの…?」

Cさん「やりたいことはあります。

   今でもその気持ちは変わってないんですけどね…

   でも、今はできないですね。」

私「ん… 何で?」

Cさん「自分のしたいことをすると多分、収入が少なくなるんですよ。

   そうなると、奨学金払えなくなるんで…

   奨学金払い終わらないと、何もはじめられないかな…」


このとき、本当に言葉が出てこなかったです。

心のそこから、

「真面目だねぇ」って思いました。

今、奨学金の未払いが多いって話を聞きますが、

Cさんのように責任を持って返済することを考えている、若者もいます。

自分の表現方法が下手で、上手く思いが伝えられません。

職活動の仕方が分からない

仕事がうまくいかない

職場に馴染めない

と、断片的な言葉で理由を話す方が多いです。

この断片的な話を聞いて、上司に誤解を与えてしまう若者が多いです。

誤解を与え、上司から不信をかい、仕事を続けにくくなり、

職場をやめてしまうケースも増えてきています。

上司の皆さん…

皆さんと、今の20代前後の方々とでは生活の習慣も、考え方も大きな違いがあります。

多分、皆さんの思っている通りに行動や、言動が出来ないことも多いです。

でも、純粋で真面目な若者達です。

以前よりも育成に時間が掛かりますが、しっかり話をしていただければ、

経験を積むチャンスを与えていただければ、結果を出すことが出来ます。

どうか、その違いをご理解の上、彼ら、彼女らをご指導願いえませんでしょうか?

そして、20代前半の皆さんも…

皆さんの基準が全てじゃないよ。

思っていることがあったら、話し合ってみましょう。

何も言わないでいる事は、決して良いことではないです。

話をしなければ、分かり合えないです。

相手もあなたを知りたいと思っていますよ。

勇気を出して話してみましょう…

それでは、また来週…


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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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