ジョブスタディ

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早いもので3月になりました。

そろそろ、新入社員研修の季節です。

早い会社では明日3月4日に内定者向けの研修を実施しました。

ここ数年ちょっと気になることがあり、

内定者研修や新入社員研修のワークに取り入れているテーマがあります。

「働くことに対して、楽しみにしていること、ちょっと心配していること」

この内容を私から直接聞くと答え難いと思うので、

色々な集団ワークの中のエッセンスとして含み、参加者の皆さんの心の内を聞きます。

ワークの中の会話から

「働くことって楽しみより、なんか不安が大きいよね」

「何させられるのかな…」

「なんか失敗して怒られたらヤダよね…」

「指示されても、言っている話がわかんなくない…?」

「とにかく、仕事についていけるか心配」

「そうそう、意地悪な先輩とか、怖い上司とかいて、無茶振りされたら耐えられないかも…」




と、不安がいっぱいの様子…

そうだよね…

新しいことに挑戦するには、不安なことが沢山ありますよね。


不安なこと…

私も先日、打ち合わせの席で新米ママ時代のことを思い出しました…




今月の18日 高校生向けのJobstudy.jpを開催します。

今回13種の職業体験を行う予定なのですが、その中に保育士の仕事があります。

保育士の社会的な役割、仕事の必要性を考えるワークをしていたとき、

私自身が保育士さんにとっても助けてもらったことを思い出しました。


私は、結婚を機に福岡に移転し、すぐ子どもが出来ました。

待望の子どもでしたが、それ以上に不安が大きかったです。

見知らぬ土地で、出産し子育てをすることは、想像以上に気持ちに負担がかかりました。

子どもと1日中家の中で過ごし、気晴らしに犬の散歩に行っても、

誰とも話をしないで帰ってくることもありました。

主人も仕事が忙しい時期だったので、帰りも遅くほとんど話が出来ないときもありました。

もっと、沢山話がしたい…

友達もいなく、本音が話せる人がいない状況はとてもストレスに感じました。

そんな時、月4,5日のパソコン教室の先生として仕事に復帰することが出来ました。

出産後、体力が落ちた自分にとっては、願ってもいない仕事の条件でした。

さて、仕事をするとなると保育園を探さなくては…

幸い、職場の近くに1日だけでも、月預かりも出来る保育園がありました。

この保育園は駅ビル内にある無認可保育園でしたが、

学習カリキュラムもしっかりしていましたし、食事やおやつは全て栄養士さんの手作り。

何より、ベテランの保育士さんがいて、育児や仕事復帰に対して

不安を感じている私に色々とアドバイスをしてくれました。

「仕事は育児から逃げることじゃないですよ。

 お母さんにしかない仕事があるのであれば、私達が育児をお手伝いします。

 安心してお仕事してきてください。」

この言葉が本当に心にしみて、福岡に来て初めて心の緊張が取れたような気がしました。

子どもの受け入れ準備が出来、仕事初日。

子どもを預け保育園を後に、駅ビルのエレベーターに乗ったとき…

「ほっ…」

大きなため息が出たと同時に、気が抜けました。

その日のお昼休みに自分一人でゆっくり食事を取って、コーヒーが飲めた

あのときの安堵感は今でも忘れられないです。

今思えば、「自分しかない。自分で子育て頑張るしかない。」

そんな気負いとプレッシャーで押しつぶされそうになっていたんだと思います。


そうそう、こんなこともありました…

子どもが8ヶ月くらいだった時のこと。

寝かせていた子どもが、突然鼻血を出ました。

私は生まれてから一度も鼻血が出た経験がありません。

驚いて、すぐに鼻にティッシュを詰め様子を見たのですが、

ティッシュがみるみる血に染まって血が溢れてきます。

慌てて、新しいティッシュに取り合えますが同じことの繰り返しで、全く血が止まりません。

「どうしよう、このまま血が止まらなかったら、赤ちゃんが死んじゃうかも…」

気が動転した私は、119に連絡し救急車を呼びました。

数分後、救急隊の方に来てもらい、子どもを見てもらったところ…

「お母さん、ティッシュの量が少ないですよ。

 鼻血は鼻の粘膜に傷がついて出血するので、ティッシュで塞いでおけば

かさぶたのようなものが出てきて、自然と止まるんです。

 でも、ティッシュの量が少ないと、粘膜が出る前に取ってしまうから何時までたっても

 血が止まらないんですよ。

 育児書とかよく読んで、こんなことで呼ばないでください。」

と、お小言をいわれたこともありました。

言われてみれば、おっしゃる通り…

でも、鼻血を出した経験もなければ、子育て経験の短い自分にとっては

本当にパニック的な出来事でした。

子どもを授かる、育てる…

すごくHappyなこととして言われることが多いけど、

人生初の経験。

どうしたらいいのか、全く想像できないことはとにかく不安でしょうがない、そんな心境でした。



保育士さんの職業体験の話をしながら、新米ママの時代を思い出しました。


これから、社会人になる方々も知らない世界のことを想像することは、

楽しさより不安感が多いのかもしれません。

知らないことは、どう頑張っても想像することは出来ないです。

そんなときは、無理に頑張らないで知っている人に聞けばいいんだと思います。

知らないことを聞くのは恥ずかしいことでも、甘えでもありません。

分からないことを気軽に質問できるのは、新人の特権だと思います。

困ったことがあったら自分で思い悩まず、先人の知恵を借りてみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…


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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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