ジョブスタディ

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先週末、沖縄で経営者向けの勉強会があり参加してきました。

このような場は、経営者の皆さんが雇用に関してどのような考えを持っているのか

最近、採用に関して感じていることは無いかなどを直接伺うことが出来る、

非常に有意義な場所になっています。

今回も経営者数名の方にお話を伺うことが出来ました。

A社の経営者

私「最近の社員採用でご苦労されていることって何かありますか?」

と、伺ったところ

A社「会社に入る目的や、意味が良くわかってない人が多いですね。

   わが社は採用人数こそ少ないですが、優秀な人材を求めて全国で会社の説明会をします。

   営業範囲は広いのですが、拠点は沖縄になるんですよね。

   で、入社が沖縄に来て何がしたいですかって、質問すると

   スキューバーダイビングやサーフィン、ゴルフがしたいって言います。

誰が、そんなことを聞いてますかって話ですよね。

世間話じゃないんですよ。

会社の説明会という状況で、沖縄=仕事のイメージになっていないこと自体、だめですよね…

雄弁に自信満々で話してきますが正直、話になりませんね…」


う…


なんか耳と胸が痛い…

こんな話をしそうな学生の心当たりがありすぎる…


就職活動中の皆さん

このブログでも何度か書きましたが、面接は本番前に必ず学校のキャリアセンターや、

近くのヤングハローワークなどを利用して第三者にチェックをしてもらいましょうね。

皆さんが良いと思っても、必ずしも聞いている人は良いと思わないことがあります。

早めに準備をして、是非時間を作って第三者チェックを行って本番に備えるといいですね。


次にお話を伺ったのはB社の経営者

B社「うちの会社は、営業の仕事で募集することが多いんです。

   だから、中途採用しか取らないですね。

   新卒だと、1~200までの話を教えないと、一人で仕事が出来ない。

   でも、50~80くらいの仕事を覚えると辞めていってしまう。

   中途だと50~100くらいの話で、ある程度使い物になる。

   残りの100は自分で考えできるようになるので、手間が掛からない。

中途採用を活用する最大の目的は、即戦力ですよ。

ちょっと教えれば、すぐ成果を出しやすいので積極的に中途採用をします。

ただ、中途採用でも今の、第二新卒や数ヶ月しか職歴が無い人は当社の仕事は無理でしょうね。

言われないと仕事をしない。

仕事を頼んでも実行する前から自分の経験値で出来ないと言う。

こんな人は、中途採用では使い物なにならないですよ。

これまで、何かしら不遇があったかもしれない。

でも、それは終ったことで、それを誰かのせいにしても自分の能力は高まらないでしょう。

   それよりも、まず自分は出来ない人間であることを自覚する。

出来ないからこそ、色々と学ばせてもらい叱られることで学びを高める。

入社したての社員は叱られるのも仕事ですよ。

それを、叱られたくない、嫌なこと言われたくないって言って、自己防衛する人が多い。

仕事に取り掛かる前に、確認をしたり四の五の言い訳しないで欲しい。


『自分はこの仕事で、こんなやり方をしたことがないので出来ません。』

とか

『自分のやってきた仕事やり方と違うので、自分の方法でやってもいいですか』

ふざけんなって思いません!?

どれだけの、ご大層な経験があるかは知りませんが、うちの会社での経験はゼロでしょう。

   会社の方針や会社の仕事段取りは何も知らないはずなのに、

なんで始めから自分の出来る目線なんでしょうね。

   入ったばっかりなんだから、出来るわけないじゃないですか。

自分から会社を知ろうとしない。

自分から進んで会社に馴染もうとしない。

自分から進んで会社の仕事を覚えようとしない。

こんな姿勢の人は、どこの会社にいっても長続き増しませんよ。

うちの会社に入った以上、うちの会社の方針に従うのが当然でしょう。

   『自分の知っているやり方じゃないので出来ないから辞めます』

『こんなに沢山の仕事を一度に処理したこと無いです。誰かにサポートしてもらえないなら辞めます』

   お前らいったい幾つなんだ!!

   子どもみたいなこと言って!!

   こんなくだらない理由で、会社辞める人が本当に多いんですよ。

   会社とか仕事って何なのか全くわかっていない!!」





つい最近何かあったのでしょうか…

本当にすごい剣幕で、一気にお話をされていました。

ただ、お話を伺って経営者の方と、仕事探している方の

「仕事の仕方に対する考え方」に温度差を感じました。

経営者の方は、仕事の出来不出来より、まず会社に慣れること、

会社の社風に馴れることを重視しているように感じました。

A社、B社の経営者共に共通で出てきたキーワードは

「素直な人」でした。

「頭がいい」とか「資格がある」とか「経験が豊富」よりも

「素直な人」が重要だといっていました。

でも仕事を探している方々は、「資格がある」とか「経験が豊富」を重要視していますよね。

だから、

出来なかったらどうしよう。

取り組んでだめだったらどうしよう。

って、考えすぎて

何も出来ないと自分自身に絶望したり

プレッシャーを感じすぎて、仕事が手に付かなくなってしまう。

叱られたくない、出来ないって言われたくないって思う人も多いですね。

だから、自分なりに一生懸命頑張る。

頑張って、頑張って、これまでの知識と経験をフル活用して、何とか成果を出そうと頑張る。


でも…

上手くいかない。


なぜか、指摘されることが多くて評価してもらえない。



もう…

どうしていいかわからない…!!



こんな相談もよく聞きます。

皆さんが一生懸命仕事に取り組み、早く会社に慣れたいって思う気持ちはとってもよくわかります。

ただ、その方法がちょっと違うのかも…

会社や仕事に慣れ為には、仕事をバリバリこなす「出来る人」より

起きている事柄を「素直に受け止めて順応する人」が求められているようです。

自分の知っていること、わかっていること基準にしても

そのことがこの会社のやり方と異なれば、皆さんの頑張りは空回りにしかならないのです。

初めての会社では、どんな仕事でも始めての気持ちで話を聞くことです。

しっかり話を聴いた上で、ゴールを確認

そのゴールに着くまでに通過しなければならない事柄をまとめる。

その中で、自分の知っている事柄が利用できないか、時間短縮する方法はないかを考えて

実行すればいいのはないでしょうか…

資格や経験があっても中々採用されないとお悩みの方…

せっかく入社しても仕事が長続きしないとお悩みの方…

もしかしたら、皆さんの思いと会社が求めているスキルに差があるのかもしれませんね。

皆さんの基準でなく、会社の基準が何かを探ってみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…

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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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