ジョブスタディ

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皆さんは何か悩ましいことや、困ったときってどうされますか?

友だちに相談しますか?

思いっきりスポーツして体を動かしますか?

美味しいものを食べたりしますか?

私も友人や先輩方と会食しながら相談することが多いです。

でも、それと同じくらい本を読みます。

プレゼンテーション、話し方で悩んだときに読む本

経営について悩んだときに読む本

カウンセリングスキルを強化したいときに読む本

人とのコミュニケーションについて勉強したいときに読む本

沢山の方々の考えた方や、

経験談を読むのをとても参考になります。


私は今年に入ってから、本当に沢山の「課題」が出てきます。

内容は、会社の経営のこと、

周囲の方々との係わり合いの方など様々です。

その度に思考錯誤するのですが、中々クリアできません。

何がよくないのか

どうしたものか

本当に今の方法でいいのだろうか…

そう思ったとき読みたくなるのが

松下幸之助 著書

「道をひらく」

私にとってこの本はちょっと特別な本です。

この本は、松下幸之助氏が感懐をそのまま綴った一篇集で、

百二十篇が収められています。

この本を私は目次通り読んだことがありません。

この本を読みたくなったとき、適当にページを開きます。

すると、なぜか今の自分の心境にぴったりの内容が書かれています。

今朝も久しぶりに読みたくなってこの本を手に取りました。

適当に開いて表示された内容は



「根気よく」

どんなによいことでも、一挙に事が成るということはまずあり得ない。

また一挙に事を決するということを行えば、必ずどこかにムリを生じてくる。

すべて事は、一歩一歩成就するということが望ましい。

だから、それが良いことであればあるほど、

そしてそれが正しいと思えば思うほど

まず何より辛抱強く、根気よく事をつづけてゆく心がまえが必要であろう。

「徳、弧ならず」という言葉があるけれども、

これは正しいことはいつか必ず人々に理解してもらえるという意味にも通じる

しかし、これとても、いっぺんにというわけではない。

徐々にということである。

だから、いかに正しいと思うことでも、その正しさにとらわれて、いたずらにことを急ぎ

他を誹謗するに急であってはならない。

みずからの正誤を世に問うためにも

まずは辛抱強く、根気よく事をすすめてゆくという謙虚な姿がほしいのである。



正に、中々結果が現れず、

自分の思うような形が現れず、これでいいのかと思っていました。

でも、この文章を読んで、自分の仕事の関わり方、周囲へのPRの仕方を

もう一度考え直してみようと思いました。

自分のしていることが正しかどうかは、誰も分からないですよね。

ただ、していることに賛同されないと、今心が折れそうになります。

本当に、このままでいいのかなぁ

辞めてしまったほうが、簡単なときもあります。

でも、辞めたあと後悔するのでは…?

と思うのであれば、根気強く続けていくしかなさそうです。

どんなことでも、結果はすぐには出ません。

コツコツと、自分の信じることをしっかり向き合い、取り組んでいれば、

いつの日か必ず、思うような結果が現れるのではないでしょうか?

そんな日が来ることを信じ、

自分の力を信じ

根気強く今のことに取り組んでみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…


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私は今年に入って、予想外の結果が多く試行錯誤の毎日です。

中々イメージ通りには事が進みません…

特に自社の商品を購入してもらう営業活動の度に、様々な課題に直面します。

先日Facebookにもメッセージを書きましたが

同じ話をしてもある人は30分の内容でも

「いいねぇ~」と言っていただけると思えば

ある人には1時間話しても

「いい話なんだろうけど、なんだかよくわかんない。」と言われます。

よくわかんないって言われた人には、その後なんとなく連絡がとりにくい…

結局、そのままにして気まずさが増すばかり…

ある研修会社の支社長も、なんとなく連絡がとりにくかった方の一人でした。

この方とは2,3年前あるご縁で、お目にかかり

研修カリキュラムの提案をする機会を頂きました。

幾つかの研修カリキュラムをお出ししましたが、

提案してから、今まで全くオファーはありませんでした。

「まぁ、私レベルの提案じゃ話にならないって事だろうなぁ」

と、思っていました。

こちらから、その後いかがですかって聞くのも何だし…

そんな思いから特別の連絡などはせず、年賀状だけのやり取りをしていました。

先日Jobstudy.jpの告知活動についてメンバーと話をしていたときに、

ふと、この支社長のことを思い出しました。

この支社長ならお話を聞いてくださるかも…

厚かましいと思われるだろうか…

覚えていてくださるかなぁ…

会って下さるかなぁ…

ドキドキしながら連絡をしましたが、快くお会いして頂くことが出来ました。

お会いできるだけでも、十分嬉しかったのですが、

更に驚くことがありました。

お目にかかってすぐに支社長からこんなお話を頂きました。

「先生、本当ご無沙汰しています。

 頂いたカリキュラム頑張って提案していますからね。

 先日も2年かけて提案していた研修が、いいところまで話が進んだんですけどね、

 あと少しってところでだめだったんですよね…

 先日決まった研修なんか7年アプローチしましたから…

 しつこいだけが取り柄の私です。

 特殊な業界なんで話が決まるまでに時間がかかるんですよね。

 頑張りますから、気長に待っていて下さいね。」



予想外のお話に、感動で声が出ませんでした。

私のこと気にかけてくれていたこと

何度もお客様にカリキュラムの提案をしてくれていたこと

それも、すごい素敵な笑顔でおっしゃって頂けたこと

本当に衝撃的なお話でした。

研修提案に7年のアプローチ…

私、2回しかお客様に説明していないのに、簡単に諦めていました。

一度や二度話を聞いてもらえないくらいで、凹んでいる場合じゃない

特に、これまでにないことを取り組んでいるのだから

一度や二度の説明で分かってもらえる訳がない。

分かってもらえないから、もう駄目なんだって

勝手に自分でゴールテープを引いて終わりにしていました。

自分で自分の商品に自信持てなくってどうする!!

そんな気持ちにさせられました。

そう言えば、ある先輩経営者と会食したときも

私「もし、営業かけてお客様に断られたらどうするんですか?」

先輩経営者「そんなん駄目なら、またすればいい」

って、話をしていたことを思い出しました。

そですね。

「駄目なら、またすればいい」

結果が出るまで、何度でもまたすればいいんですよね…

就職活動中の皆さんや新入社員の皆さんも、

自分で思うようにいかないことが多々あるかもしれません

すぐ結果を求めたがるけど、

そう簡単には結果は出ないと思います。

もし思うようにいかなくって凹みそうになったら時は…

「駄目なら、またすればいい」

と思ってみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…


大学の新学期が始まりました。

毎年この日は、どんな学生が参加してくるのか楽しみで楽しみでドキドキします。

私が非常勤を勤めている大学は留学生が多いので、私の授業も留学生が参加します。

その留学生の比率が年々高くなっているような…

昨年は日本人の学生4割、留学生6割くらいだったような…

今年は日本人2割、留学生8割…

今の世の中を反映したグローバルな状況


なんか楽しい。


と、思っているのは私だけで、学生は楽しそうじゃない。

その理由は…

半年一緒に作業するグループ分け

私の授業は学生に仮想の会社を設立させ、会社の仕組みについて1年間学ぶ内容です。

その日の取り組み課題や考えるポイントを話したら、後は学生自らが考え内容をまとめ

資料を作成したり、発表するような参加型スタイル。

1グループ 7~8人単位で、

男女半々、日本人、留学生半々という構成で行います。

更に、仲の良さそうな学生たちは、半ば強引に別のグループにします。

これが、学生を憂鬱にさせているようです。

だって、仲のいい人同士だと、その人としか話さないし…

特に留学生は仲がいいと母国語でしか会話しないので、他の国の人たちが話しに入れない。

なので、半強制的に別グループにして、話をしないといけない環境を作ります。

せっかく色々な国の人たち話せるんだから、話をしてみたほうが楽しいじゃない…



学生たちは、すごく嫌なよう…

過去、このグループワークが嫌で授業に参加しない学生が出るほど…


「授業で知らない人と毎回話し合うなんて出来ない。」


「人見知りが激しいから、話し合いなんて無理」


「同じ日本人ですら上手く話せないのに、留学生と一緒なんて絶対ヤダ!!」




大学3,4年生の発言とは思いたくない…


そんなこと言ってたら、本当に就職どうするの?


会社は100%初対面の人しかいないところで仕事するんだよ。

同じ日本人同士だって、年齢や地域が異なればコミュニケーション取るのが難しい環境だよ。

社会人になってから慣れるより、大学生の頃から慣れればいいじゃない。


と、話しても受け入れられず、この授業の形式に馴染めない学生はどんどん出席しなくなります。


やってみれば、案外楽しいのに…

実際、始めはこのグループワークがすごく嫌いだって言っていた学生も

半年後に楽しいと思えるそうです。

2年前、私の授業に参加したAさんは、

人見知りが激しくって大学3年生までほとんど人と話したことがなく、友だちも居なかったそうです。

でも、このグループワークがきっかけで、人見知りが克服できて友達もできたそうです。

昨年参加したBさんも、始めは留学生とのやり取りに苦労したけど

最後には留学生と仲良くなって友達になれたことが、すごく嬉しかったと言っていました。

関わってみたり、取り組んでみれば楽しいことが多いのに、

見た目のイメージや、周囲の情報に惑わされて、

実際に取り掛かる前に辞めてしまうのって、とっても残念なような気がします。

先日、今年3月に卒業した教え子のCさんと会ったときも…


Cさん「先生、Dさんの知り合いでEさんって知っている? 会社辞めたんだよ」


私「Eさん知っているよ。
  
  え!! まだ入社式まえでしょう? もう辞めたの?」


Cさん「内定式のときに、今年は入社してから社員研修がない、すぐに営業の仕事についてもらう。

    来月からは給与の2倍額をノルマに頑張ってもらうって言われたら、

    2倍額のノルマなんて絶対無理って思って、辞めたらしい…」

私「え~

  それだけで…

  EさんはDさんの紹介で一度相談に乗ったことがあったのよね。

  確か、結構早い段階で何社か内定もらっていて、もっと内定を取ったらいいか、

  もう絞ったほうがいいかって、相談されたのよね。

  で、結論として、その中で自分が行きたいところを自分で選んだって言っていたのに…

  そんな風に選んだ会社なのに、それでもう辞めちゃうんだ…」

Cさん「研修もしてもらえない状況で、いきなりノルマ達成は無理だって思ったらしいよ。」




まだ、会社に入社もしてないのに…

まだ、仕事もしてないのに…

話だけで、恐れを感じてや辞めちゃうなんて…

約1年半の就職活動の結果がこれでは、本当に悲しすぎます。

正に経験不足からくる、不安感…

こんな思いをする学生を少しでも減らせたらいいなぁ…

だからどんなに学生に嫌がらられても、私の授業はグループワーク中心の参加型です。

男子も女子も日本人も留学生も、いろんな考えの人たちと半年一緒に作業して欲しい。

意見言い合って、

怒って、

ムカついて、

自己主張して

相手の意見に妥協して

出来ないことをどうしたら出来るようになるのか、

何を工夫したら、上手くいくか考えたかのコツをつかんで欲しいです。

共同作業をして、

相手の良いところ、嫌なところ、

自分の良いところ、嫌なところを、

上手く出しあって、どんな人とでも関わり合える人になって欲しいです。

やってみれば、結構楽しいこともある。

大変さの後にしか得られない、達成感と連帯感を味わって欲しい。

社会に出てからでは毎日が真剣勝負になるよ。

でも学生の内なら、「練習」が出来る。

学校は社会に出る前にいろいろな練習が出来る場所だと思う。

是非、学生の皆さんは学生時代に沢山のことをやってみましょう。

社会人になった皆さんは、まだまだ知らないことが多いはず。

知らないことに恐れないで、まずはやってみましょう。

1回目上手くいかなくても、2回目、3回目と続けていけば

出来る日が来ます。

失敗することを恐れて、やること自体を避けていたら、いつまで経っても成長しませんよ。

やって失敗するより、やらないでいるほうが大きなマイナスです。

やらず嫌いは成長のチャンスを潰してますよ。

新しいことが始まる季節です。

まずは、やってみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…



先週で春休みが終わり、今日から娘は新学期

中学2年生になります。

春休み最後の期間でもあったので、1日娘と買い物に出かけました。

普段は家の近所で大体のことが済むのですが、

春休みの期間ということもあり、電車で繁華街まで出かけました。

並んで歩くのは本当に久しぶり…

気がつくと、背の高さが私とほとんど一緒…

洋服のサイズも、靴のサイズもほとんど差が無くなっていました。

いつの間にこんなに大きくなったんだろう…

と、しみじみ…

そういえば、こんな風に成長を感じたことって久しぶりだったかなぁ…

娘は妊娠8ヶ月の早産で1768キログラムの未熟児で生まれました。

生まれたとき、旦那さんの両手の中にすっぽり納まるほど小さな赤ちゃんでした。

生まれる前、病院の先生に

「産声が無ければ、まだ体が完全に出来上がっていない状況なので、

 人口保育の期間が長くなります。

 問題が発生しないこともありますが、もしかしたら、何か障害が出る可能性もあります。」

と言われ、生まれたときに「おぎゃー」って泣いてくれた時、本当に嬉しいと思いました。

2ヶ月間保育器に入り、毎日グラム単位で体重が増えていくことが本当に嬉しかったです。

規定の体重になって、無事退院。

でもその後も数ヶ月に1回定期検査を受けることになりました。

体重は増えているか?

目は見えるか?

耳は聞こえるか?

足は歩けるか?

当たり前のことを何度も何度も検査してきました。

3歳になって、やっと大丈夫と言われホッとしました。

良かった。

これでもう心配がないと思っていました。

元気に保育園に通い、無事小学校に入学。

ところが小学生に入ったとき健康診断で血尿が出るとの事で、

精密検査を受けることになりました。

何か重大な病気なのでは…?

旦那さんと二人で心配で心配で、検査の前日は夜も寝られませんでした。

結果は、体が一般的な人よりも細いので、

血管の一部が臓器に挟まれていてその圧迫によって一時的に出血するとのこと。

体が大きくなれば自然と直るものだとか…

良かった…

大きな病気じゃなくって…

とにかく、元気でいてくれればそれでいい!!

あの頃は本当にそれだけしか、娘に対する思いはありませんでした。

でも何時の頃からか、娘に対する期待値がどんどん変って行ってしましました。

もう少し字がきれいに書けたら良いのに。

もう少し家の手伝いをしてくれたらいいのに。

もう少し…

確かに、人はある程度のことが出来ると、

もっとこんなことが出来る?

もっと、もっとこんなことも出来る?

と、相手に対する期待値を勝手に高めてしまいます。

そんなことされても、答え切れないのに…

仕事でも同じで、自分が頑張って110%の仕事をすれば、

周囲はもっと、もっととその期待値を高めてきます。

その期待値に答えることが出来れば、それは皆さんのスキルアップに繋がりますが

そこだけに拘りすぎると、自分が疲れてしまいます。

仕事の期待値が高まったときは、自分の力だけでは実現できないことが多くなります。

期待値が高くなったことは、皆さんの実力が求められた時です。

それ以上になったときは、個人ではなく周囲とどう関わって実現するのかという段階になると思います。

期待値に押しつぶされるのではなく、周囲と上手くかかわり

更なるステップアップの方法を見つけてみましょう。

あなたに周囲が期待をするということは、あなたを認めているサインととらえ、

更なるスキルアップに取り組んでみてはいかがでしょうか?

それでは、また来週…


今日から新年度がスタートしますね。

新入社員として、新しい職場で新年度を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

中には、起業人として新年度を迎える方も…

新しい環境や新しい仕事など、これまで知らないことに挑戦するとき、何かと不安が伴いますね。

今回は後輩でフリー講師を目指す方の、ご相談から感じたことをご紹介します。

後輩のAさんは、フリー講師を目指して3年間勤務した会社を先月退職しました。

これまで企業研修の営業や、企業研修の講師としても活動してきたそうなので、

多少業界の事は知っていましたし、やっていく自信があったそうです。

フリーになることを想定して、今年の初めから知り合いの企業や友人に4月に向けて

仕事をもらえないかとお願いしていたそうです。

結果は思ったほど相手にしてもらえなかったり、無料なら頼むと言われたとか…

相談はどうしたら講師として生計を立てていけるかという内容でした。



講師って華やかなイメージを持ったり、カッコイイと思う方もいらっしゃるでしょうが、

職人的な要素があるので、どれだけ講義経験があるかが問われます。

後輩Aさんも3年間、2,3時間の講義を月12日ほどしていたとか…

今、最先端のプロ講師といわれている方々は、ほぼ毎日研修をしていると思うので、

研修業界にいらっしゃる方からみれば、経験が浅いと思われたのかも知れません。

また、ほぼ毎日研修をしていたとしても、対象者や講義内容によっても経験値を測られます。


後輩Aさんが講師として生計を立てたいのであれば、今以上に沢山の講義を行う必要があります。

「権堂さんは、どれくらいしていますか?」といわれましたので、

私の修行時代のお話をしました。

私もまだまだ修行中ですが、企業の研修講師を始めたのは10年前のことです。

以前からご縁があった会社の方から誘われて、某企業の専任講師になりました。

この仕事は九州全県と沖縄にある某企業の9支店に出向き、

半年間で8種類12日間の研修を実施します。

更に、半年に1度その研修が身についているか否かを評価する試験が実施されるので、

試験運営なども行います。

この仕事はそれまで別の研修会社が7人のスタッフで運営していましたが、

私が所属していた企業に代わり、私と2名のメンバー計3人で運営することになりました。

仕事の量は同じ、メンバーは半分…

8時間研修が1ヶ月ほぼ毎日のようにしていました。

週に1日は遠方への移動日をかねて、研修がお休みの日がありましたが、

その時はテキストを作成したり、新しい研修カリキュラムを作成したり、次の研修準備をしたり…

研修当日は会場設営から出欠確認まで、ありとあらゆることを私達で行なっていました。

この仕事を約4年半担当してきましたので、正直どのような内容の研修でも、

どんな状況でも対応できるようになりました。

それから転機が訪れ、今から5年前、会社を設立することにしました。

お客様さまは0からのスタートです。

私が関わっていた研修業界では、これまで関わったお客様には営業を掛けないという

暗黙ルールがあり、研修で関わった全ての方に何も言わず退職しました。

幸いなことに友人、昔の仕事仲間から少しずつ仕事の依頼があって今に至れています。

今も研修稼働日は20日ほどありますので、場数だけは多いと思います。

でも、沢山失敗もしました。

例えば企業研修の講師になりたてのころ、某企業の専門知識が殆どありませんでした。

テキストに作りこんである内容が全てだと思い込んでしたら、その記載内容が古い情報でした。

質問された内容に答えられず、参加者からクレームを言われたことがありました。

最近は自分で考え、自分で行動できるような研修スタイルで評価をいただいていますが、

この研修は全て計算で内容を組み立てます。

どんな内容から、どのような流れをすることで、参加者が自分で考えやすいか、行動しやすいか

計算をして組み立てますが、その計算が上手く一致しないときもあります。

でも、こんな失敗を何度かしないと講師スキルは高まりません。

仕事をする上で常に意識していることは「慣れないこと」です。

「慣れ」は先入観から仕事の準備をしてしまうので、油断と手抜きを招きます。

どんなに知っている仕事でも、参加者が異なれば「初めて」です。

いつでも「初めて」を忘れず、入念な準備をしておかないと、

講師として評価を得ることは難しいと感じています。


それから、無料の話…

後輩Aさんだけでなく、最近講師デビューをした方から

「無料で講師をしてくれと言われます。

 仕事に繋がるのならと思って引き受けようかと思うのですが、でも無料だと生活できないし

 受けようかどうしようか悩むんですよね…」といお話を聞くことがあります。

現代でも多くの方が、人から何かを教えてもらったり、

相談に乗ってもらうことにお金をお支払いするという意識が、浸透していないようにも思います。

特に最近、小学生などにボランティアで職業についてお話する経営者の方がいらっしゃいます。

このようなことからも講師業=無料サービスと思われていている方も多いようです。

でも、無料で講師を行っている方は、「本業」が別にあります。

例えば、飲食店経営が本業の方に、知り合いだから無料で食事をさせてくれと言ったら、

「NO」と言われるはずです。

この「本業」に皆さんプライドと責任を「プロ意識」を持って取り組んでいます。

私を含め「講師業が本業」の方は、この仕事にプライドと責任をもって取り組む

覚悟をしないといけないのではないでしょうか?

実際話の内容に専門性があったり、参加者自信にとって重要だと思う事柄については、

お金を払ってでもセミナーに参加したり、研修費を払って講習を依頼してくれる方もいます。

問題なのは講師経験が少ない自分を過小評価して「無料でも…」と思う意識なのだと思います。

講師の仕事を「本業」にしたいのであれば、自分がこれまで培ってきた、

経験や知識は本当に無料でお話しすることなのか、もう一度自分に問いてみてはいかがでしょうか?

多分、どんな仕事でも初めてのときがありますので、十分な講師料がもらえないかも知れません。

でも、どんなに少なくてもお金をいただいているという意識が、自分を緊張させ奮起させます。

この思いこそプロ意識の始まりなのではないでしょうか?

その道の「プロ」になるのであれば、沢山の講義経験を積み、

「無料の方々とは内容が異なるんですよ」と言えるような自分になることを

目指したほうが良いと思いました。

新入社員の方や、新しい職場に転職して初回を迎える方々にも同じことが言えます。

どんな仕事でも始めから上手にはいきませんし、知らないことだらけで失敗も沢山します。

その失敗が皆さんの成長に繋がる、修行時間になるでしょう。

でも社会人となれば皆さんの働きに対して、お給料という対価が発生します。

お金を頂くということは、その道の「プロ」になるということです。

お取引先、お客様からみれば、商品、サービスを提供する人は、全てその道の「プロ」として見ます。

新人だろうと、ベテラン社員だろうと同じ会社の人として見ます。

その会社、その仕事に関わるメンバーとしてのプライドと責任をもって取り組む覚悟を持ちましょう。

お客様にはプライドと責任をもって接し、お客様に接していないときは

その仕事をするためのあらゆる努力をする。

このようなことが出来るよう、これからの研修期間を過ごして見てはいかがでしょうか…

それでは、また来週…

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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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