ジョブスタディ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
先週、久しぶりにカウンセリングのお問い合わせをいただきました。

会社を設立した当初は、会社のホームページを見て、研修やカウンセリングのお問い合わせが

あればいいなぁ~と考えていました。

しかし、世の中そんなに甘くない…

ホームページを作成して5年くらいになりますが、全く知らない方からのお問い合わせを受けたのは、

たぶん片手で数えられる程度しかなかったと思います。

なので、最近はお問い合わせが来ると全く期待していなかったので、

久しぶりのお問い合わせはめちゃくちゃ嬉しかったです。

事務所の近くで仕事をしている方でしたので早速、お問い合わせを頂いた翌日に

事務所に来てくださることになりました。

「本当に来てくれるのかな…」

ドキドキしながらお待ちしました。

約束の時間となりAさんはやってきました。

しかし、Aさんもドキドキしながらやってきたとか…

「妙な壺を売りつけられたどうしよう…」

「変な、人だったらどうしよう…」

「カウンセリングとは言ってるけど、本当は…」

ドアを開けて、私の顔を見るまで実際はめちゃくちゃドキドキしていたそうです。




そうだよね。

カウンセリングなんてまだまだ知名度がないので、何をさせられるか判らないからドキドキしますよね。

そんな中でAさんは勇気を振り絞って相談しに来てくれたそうです。

2時間ほどAさんの今抱えている課題や、これから取り組むべき話などをしました。

「働いていると、こんな悩みって誰にも相談できないって思っていました。

 今日話が出来て心のもやもやが、なんかすっきりしました。」

私もとても嬉しかったです。

Jobstudy.jpは、働くことに関して気軽に相談する場所を作りたいと思って設立しました。

今は仕事柄、学生や再就職の方々が個別に相談や研修に来ることがありますが、

仕事をしている人にもどんどん活用して欲しいです。

例えば

「事務職として就職したけど、どうしても電話の応対が苦手。

 上達するためにちょっとだけ、コツを教えて欲しい。

 ポイントだけ教えて欲しい。」


「仕事の企画書を作りたいけど、作り方がわからない。

 ちょっと教えて欲しい。」


「社内で人間関係が大変。

 ちょっと悩みを聞いて欲しい。」

このような悩みは、本当に誰に相談しようって思いますよね…

でも、上司や、会社の先輩などにはいい難い。

そんな仕事している人ならではの悩みや、スキルアップのお手伝をしたいって思っていました。

今回のAさんのお問い合わせはその原点を思い出させて頂きました。

働いている人ほど、実は悩みを多く抱えているのに相談する人が少ないですよね…

日本ではまだまだ、第三者に相談をするという風習がありません。

でも、利害関係の無い第三者だからこそ、あなたの心を一緒に整理していくことが出来ます。

あなたが抱えている問題の答えは、あなた自身の中にあります。

キャリア・カウンセリングはその答えを探すナビゲータでしかありません。

なぜ、問題が起きているのか

その問題はどのような方法で解決すれば良いのか…

実はすべて自分自身で答えを持っているのですが、その答えの存在に気がつかないことが多いです。

色々なお話をして頂くことで、答えが見えてくることがあります。

解決の糸口を一緒に探しませんか…?

Aさんも「もやもや」の答えは自分で見つけ出しました。

働いている方だからこそ、悩みが多いと思います。

「もやもや」がある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。


それではまた来週

ブログランキングに参加しました。
宜しければポッチと一押し、応援してください。

スポンサーサイト
もうすぐ11月も終わり、本当にいよいよ年の瀬ですね。

先日、ある書類を作成するのに、以前作成した書類探しをしました。

今年も様々な取り組みに参加させて頂く機会があり、結構書類を作りました。

子どもだけの街づくりをするイベント

社会貢献活動をしている企業紹介のイベント

文部科学省のホームページにも活動紹介をしてもらえました。

子どもと社会の架け橋となるポータルサイト

起業家の支援する事業への参加もしました。

いくつか、応募しましたが一番のチャレンジは、女性起業家を対象としたビジネスプランコンテスト。

なんと、最優秀賞には1,000万円の奨励金がもらえる!!

1,000万円あったら…

社員が雇えるなぁ…

事業の運転資金にもしばらく事欠かないなぁ…

ダメかもしれないけど、ちょっとチャレンジしてみよう…

でも自分だけでは中々資料作成は出来ません。

専門家からビジネスプランの考え方や、資料のまとめ方をレクチャーして頂きながら応募してみました。

結果はもちろん玉砕…

応募数 643件 

日本全国だけでなく、海外からも応募があったそうです。

やっぱりね…

確かに残念ではありましたが、そんなに大きなショックではありませんでした。


数日して人づてにこのコンペの最終審査の話を聞き、テレビでも審査の様子が放映される事を知りました。

早速、テレビを見てみると…

大賞を獲得されたのは、農産物の流通を変えようと起業した女性でした。

子育てをしっかりしながら、子どもたちのためになる仕事をしたい。

そう考えて勤めていた会社を辞め、自ら起業したそうです。

起業3年目になるのに、経営が中々軌道に乗らず経営が非常に厳しい状況だったそうです。

何とかお客様を増やしたい。

何とか、この事業のことを知ってほしい…

「もう、このコンペがダメだったら…」

本当に切実な思いでこのコンペに参加されていたようです。

真剣な気持ちがテレビからヒシヒシと伝わってきました。

「私ここまで、本気じゃなかったかもなぁ…」

テレビを見ながら、そう感じてしまいました。

確かに、弊社の経営も厳しい状況です。

Jobstudy.jpの活動も少しずつ広がってきていますが、まだまだ収益は出ていません。

日本の全ての子ども達が、平等に職業教育が受けられる環境を作りたい

子どもが親の状況に左右されること無く、自分の意思で行動できる学校で

地域企業と一緒に職業が学べる環境を作りたい。

仕事って沢山あるんだよ

仕事って楽しいんだよ

でも、仕事をするには知識が必要で、それは今の学校の勉強が基本なんだよ

自分の好きなことだって、仕事になるんだよ…

このことを、多くの子ども達に伝えたいという思いは決していい加減なものではありません。

でも、このコンペで優秀賞をもらった方ほど、本気さには欠けていたような気がしました。



本気さって伝わるんだよね…


そういえば、先週沖縄でお会いしたA社の社長さんもそんなことを言ってました…

A社「その人が、本気かどうかは3分話しただけでわかりますよ。

   最近は色々なところで面接の練習が出来るようですし、書類も見てもらえますよね。

  でも、聞き心地のいい話は所詮人事にしか聞こえません。

   本当に心の底から思っていることは、泥草臭く人間臭さが溢れて伝わるんですよ。

   今だけ、目の前にいるときだけ体裁を整え影で何かを目論んでいる人は、3分で十分見分けられますよ。

   本気は3分で伝わります。」


たしかに…


以前、若年者の就職支援施設でカウンセラーの仕事していたとき、

本命1社だけに取り組んで、見事内定を勝ち取ったBさん

すごく本気さが伝わってくる話をしていたのを思い出しました。

Bさんは大手酒造メーカーの商品開発職を希望していました。

大学の教授から日本酒の話をいつも聞かされ、お酒につき合わされ、

その内本当に日本酒が大好きになったそうです。

日本の歴史ある飲み物が、今あまり注目を集めていないことが非常に残念に思ったそうです。

日本酒って美味しいのに

もっと皆飲んで、楽しい時間を過ごせばいいのに

もっと多くの人に気軽に日本酒を楽しんで欲しい。

特に若者や、女性が気軽に飲める日本酒

そんな日本酒を造りたいと思い始め、就職は酒造メーカーにしたいと考えるようになったそうです。

数ある日本酒メーカーの中でも、自分が日本酒を好きになったきっかけであり、教授と日本酒談義をしながら

毎回飲み交わした、C社に入社したいと考えたそうです。

調べれば、調べるほどC社の仕事が魅力的に思え、何とかC社に入社したいと考えたそうです。

そこで私のいた若年者就職支援施設に来て、面接練習や応募書類の添削などを受けていました。

多いときには、1週間に3日も通ってきました。

中々、手厳しい指導をする方もいらっしゃったのですが、それでも頑張って面接の練習をしたり

書類の書き直しなどをしていました。

その甲斐あってか、1次試験、2次試験と採用試験をどんどん突破していき、

最終の役員面接まで進むことが出来ました。

いよいよ、明日最終面接本番という日

Bさんは最後の面接練習をするために、若年者就職支援施設にやってきました。

最後の面接は、私がお相手をすることになりました。

一通りの受け答えを行い、練習時間終了時間が近づいてきました。

最後の質問

「どうして沢山ある酒造メーカーの中で、当社に入社したいと思いましたか?」

Bさんは少しだけ考え、ちょっと深呼吸してから…

「思い出と未来のお酒だからです。

 私のゼミの教授は日本酒が大好きで、よくお酒につき合わされました。

 始めはあまり日本酒が飲めませんでしたが、教授がおいしそうに御社の日本酒を飲んでは、

 私に勧めてきました。

 私も、いつしか御社の日本酒が大好きになっていました。

 それは味ももちろんですが教授と、どうしたらこのお酒がもっとおいしくなるかと

 夜通し語った話に夢中になりました。

 そして本当にその時、教授と語り合った、おいしいお酒をどうしても造りたいです。

 もっともっと私と教授のように御社のお酒で、楽しい思い出を作って欲しいです。」


Bさんは、本当に楽しそうにこの話をしてくれました。

Bさんの人柄とC社への本気さが伝わって来ました。

実際、最終面接で同じような内容を聞かれ、この話をしたそうです。

結果は見事合格。

後日、役員の方からもこの話でBさんの人柄が本当に良く伝わってきたと言われたそうです。

小手先だけ取り繕っても、心からそう思わないと中々相手には伝わらないようですね。

特に「こんな会社でもいいか…」

という、少々投げやりな思いは顔や態度に出るそうです。

中々本気になれる会社や仕事が無いといいう方も多いですね。

なぜ、本気になれないんでしょうね…

何が、本気にさせてくれないのでしょうか…

もしかしたら、あなたの気持ちに表面化していない、

心の奥底にある、

「それじゃない」

という、思いが言動や行動にブレーキを掛けているのかもしれませんね。

本気になれない原因を、考えてみてはいかがでしょうか?

心のそこから切望している人の、気持ちの強さには敵わないようです。

あなたの今の思いは本気ですか?

本気でないなら、本気なるためのパーツをさがしてみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…

ブログランキングに参加しました。
宜しければポッチと一押し、応援してください。

先週末、沖縄で経営者向けの勉強会があり参加してきました。

このような場は、経営者の皆さんが雇用に関してどのような考えを持っているのか

最近、採用に関して感じていることは無いかなどを直接伺うことが出来る、

非常に有意義な場所になっています。

今回も経営者数名の方にお話を伺うことが出来ました。

A社の経営者

私「最近の社員採用でご苦労されていることって何かありますか?」

と、伺ったところ

A社「会社に入る目的や、意味が良くわかってない人が多いですね。

   わが社は採用人数こそ少ないですが、優秀な人材を求めて全国で会社の説明会をします。

   営業範囲は広いのですが、拠点は沖縄になるんですよね。

   で、入社が沖縄に来て何がしたいですかって、質問すると

   スキューバーダイビングやサーフィン、ゴルフがしたいって言います。

誰が、そんなことを聞いてますかって話ですよね。

世間話じゃないんですよ。

会社の説明会という状況で、沖縄=仕事のイメージになっていないこと自体、だめですよね…

雄弁に自信満々で話してきますが正直、話になりませんね…」


う…


なんか耳と胸が痛い…

こんな話をしそうな学生の心当たりがありすぎる…


就職活動中の皆さん

このブログでも何度か書きましたが、面接は本番前に必ず学校のキャリアセンターや、

近くのヤングハローワークなどを利用して第三者にチェックをしてもらいましょうね。

皆さんが良いと思っても、必ずしも聞いている人は良いと思わないことがあります。

早めに準備をして、是非時間を作って第三者チェックを行って本番に備えるといいですね。


次にお話を伺ったのはB社の経営者

B社「うちの会社は、営業の仕事で募集することが多いんです。

   だから、中途採用しか取らないですね。

   新卒だと、1~200までの話を教えないと、一人で仕事が出来ない。

   でも、50~80くらいの仕事を覚えると辞めていってしまう。

   中途だと50~100くらいの話で、ある程度使い物になる。

   残りの100は自分で考えできるようになるので、手間が掛からない。

中途採用を活用する最大の目的は、即戦力ですよ。

ちょっと教えれば、すぐ成果を出しやすいので積極的に中途採用をします。

ただ、中途採用でも今の、第二新卒や数ヶ月しか職歴が無い人は当社の仕事は無理でしょうね。

言われないと仕事をしない。

仕事を頼んでも実行する前から自分の経験値で出来ないと言う。

こんな人は、中途採用では使い物なにならないですよ。

これまで、何かしら不遇があったかもしれない。

でも、それは終ったことで、それを誰かのせいにしても自分の能力は高まらないでしょう。

   それよりも、まず自分は出来ない人間であることを自覚する。

出来ないからこそ、色々と学ばせてもらい叱られることで学びを高める。

入社したての社員は叱られるのも仕事ですよ。

それを、叱られたくない、嫌なこと言われたくないって言って、自己防衛する人が多い。

仕事に取り掛かる前に、確認をしたり四の五の言い訳しないで欲しい。


『自分はこの仕事で、こんなやり方をしたことがないので出来ません。』

とか

『自分のやってきた仕事やり方と違うので、自分の方法でやってもいいですか』

ふざけんなって思いません!?

どれだけの、ご大層な経験があるかは知りませんが、うちの会社での経験はゼロでしょう。

   会社の方針や会社の仕事段取りは何も知らないはずなのに、

なんで始めから自分の出来る目線なんでしょうね。

   入ったばっかりなんだから、出来るわけないじゃないですか。

自分から会社を知ろうとしない。

自分から進んで会社に馴染もうとしない。

自分から進んで会社の仕事を覚えようとしない。

こんな姿勢の人は、どこの会社にいっても長続き増しませんよ。

うちの会社に入った以上、うちの会社の方針に従うのが当然でしょう。

   『自分の知っているやり方じゃないので出来ないから辞めます』

『こんなに沢山の仕事を一度に処理したこと無いです。誰かにサポートしてもらえないなら辞めます』

   お前らいったい幾つなんだ!!

   子どもみたいなこと言って!!

   こんなくだらない理由で、会社辞める人が本当に多いんですよ。

   会社とか仕事って何なのか全くわかっていない!!」





つい最近何かあったのでしょうか…

本当にすごい剣幕で、一気にお話をされていました。

ただ、お話を伺って経営者の方と、仕事探している方の

「仕事の仕方に対する考え方」に温度差を感じました。

経営者の方は、仕事の出来不出来より、まず会社に慣れること、

会社の社風に馴れることを重視しているように感じました。

A社、B社の経営者共に共通で出てきたキーワードは

「素直な人」でした。

「頭がいい」とか「資格がある」とか「経験が豊富」よりも

「素直な人」が重要だといっていました。

でも仕事を探している方々は、「資格がある」とか「経験が豊富」を重要視していますよね。

だから、

出来なかったらどうしよう。

取り組んでだめだったらどうしよう。

って、考えすぎて

何も出来ないと自分自身に絶望したり

プレッシャーを感じすぎて、仕事が手に付かなくなってしまう。

叱られたくない、出来ないって言われたくないって思う人も多いですね。

だから、自分なりに一生懸命頑張る。

頑張って、頑張って、これまでの知識と経験をフル活用して、何とか成果を出そうと頑張る。


でも…

上手くいかない。


なぜか、指摘されることが多くて評価してもらえない。



もう…

どうしていいかわからない…!!



こんな相談もよく聞きます。

皆さんが一生懸命仕事に取り組み、早く会社に慣れたいって思う気持ちはとってもよくわかります。

ただ、その方法がちょっと違うのかも…

会社や仕事に慣れ為には、仕事をバリバリこなす「出来る人」より

起きている事柄を「素直に受け止めて順応する人」が求められているようです。

自分の知っていること、わかっていること基準にしても

そのことがこの会社のやり方と異なれば、皆さんの頑張りは空回りにしかならないのです。

初めての会社では、どんな仕事でも始めての気持ちで話を聞くことです。

しっかり話を聴いた上で、ゴールを確認

そのゴールに着くまでに通過しなければならない事柄をまとめる。

その中で、自分の知っている事柄が利用できないか、時間短縮する方法はないかを考えて

実行すればいいのはないでしょうか…

資格や経験があっても中々採用されないとお悩みの方…

せっかく入社しても仕事が長続きしないとお悩みの方…

もしかしたら、皆さんの思いと会社が求めているスキルに差があるのかもしれませんね。

皆さんの基準でなく、会社の基準が何かを探ってみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…

ブログランキングに参加しました。
宜しければポッチと一押し、応援してください。


先週、自宅の最寄り駅で取引先のAさんに会いました。

Aさんは全国展開する企業の地域支店で人事担当をしています。

10年以上のお付き合いがある方で、気心も知れている仲です。

電車に乗り、久しぶりに共通の知人の話をしながら…

私「そろそろ、採用の時期ですよね?

  ここ数年採用人数って変わりましたか?」

Aさん「ん~、変わったかな…

   採用数は増えている。

   でも、最終的に残る数は減っている…」

私「それは、内定辞退ってことですか?」

Aさん「内定辞退もあるし、入社後の退職数も昔以上に増えてるね。」

私「内定辞退って採用者数から、どの程度の割合になりますか?」

Aさん「半分」

私「えぇぇぇぇ~ 半分ですか?

  全国展開していて、テレビCMもしている企業なのに!!

  理由は何ですか?」

Aさん「イメージが違うんだと…

   今、地方採用でも一旦は東京で仕事して、そこから全国の支店を回っていく。

   地方採用=地方勤務にはならない。

   まず、そこで地元に居たいから内定を辞退します。

   次に、採用され新人研修

   知っての通りうちの会社は研修から規律がきびしいでしょう。

   朝礼の社訓唱和も全力大声だし…

   配属後、上下関係が厳しい。

   こんな、レトロな企業と思わなかった。

   イメージが違うので辞めますってまた半分くらい辞める…

   100人内定出すとして、1年後に残るのは20人程度かな。

   昔は、50人採用して30人残りだったから、新卒の採用数は減っているよ。」

私「以前、営業のBさんにも会ったんですよ。

  その時人が足りなくって忙しって言っていましたけど…

  内定辞退者が出た時点で追加募集ってしないんですか?」

Aさん「しないよ。 採用は時間とお金がかかるでしょう。

    例えば、7月の段階で内定辞退者が出て半分になったとするでしょう。

    そこから追加募集掛けて、採用するのに最低でも3ヶ月以上は掛かる。

    早くて11月、遅くても12月まで時間が掛かる。

    その間の人件費やら、何やらでお金もかかる…

    辞めることを見越して、多めに採用するって感じかな。

    でも、これも結構コストがかかるじゃない。

    数ヶ月でも余分に給料の支払いが発生するわけだし、研修費だって、交通費だって…」

私「なんか、悲しくなってきました…

  私今、大学の非常勤講師をしていて、まだ就職が決まっていない学生と

  会う機会が多いんですよ。

  本当に就職先が見つからないって話しています。

  そんな学生にとっては、内定辞退なんて信じられない。

  自分が代わりに入りたいって思っているだろなぁ…

  でも、確かに複数内定をもらってどう断ろうかって相談してくる学生が増えているのも事実です。

  内定もらう学生は本当に何社ももらって、もらえない学生は1つも声が掛からない。

  本人のスキルの問題もあるでしょうけど、それだけが原因じゃないような気がしますね。」


と、いう話をしてきました。


確かに、今の新卒の採用制度には色々課題がありますね。

特に昨年から活動時間も短くなっていますので、益々就職を考える皆さんを不安に

させているでしょうね。

でもそれ以前に、当事者である学生や就職を考える皆さんも、色々考えないといけないのでは

ないでしょうか?

そもそも仕事のイメージ、企業のイメージって何なのでしょうか?

よく教え子達からこんな話を聞きます。


「公務員は倍率が高いし頭が良くないとだめだから、自分には無理」

「なんか、楽そうだし安定収入だから公務員がいい」

「地元で働きたいから銀行」

「体育会系だからやっぱり警察官」

「ノルマが厳しそうだから営業はしたくない」

「安定して給料が良いから、やっぱり大手企業」

「中小企業なんてすぐつぶれそうだからいやです。」

「小さい会社って、なんか汚い仕事をしているイメージで抵抗があります。」


これらは、すべてイメージの発言ですよね。

じゃぁ、このイメージってどんな風に彼らに作られていくのでしょうか…

親の意見?

友達や先生の意見?

テレビやCMの印象?

どちらにしても、自分自身で見て、触って、聞いて感じたことではないですよね。

誰かが作っているイメージを鵜呑みにして、そのイメージのまま仕事や入社する会社を

決めてしまうことは、本当に自分にとって良い選択なのでしょうか?

中小企業だって創業50年、60年、100年の会社があります。

社員を大切思い、心から地域活性や地域貢献に取り組んでいる会社があります。

匠の技術で大手企業を支えているのは多くの中小企業です。

でも、中小企業は求人を出しても人が応募してこないケースも多々あるそうです。

学生や再就職支援の教え子たちに、同様の話をすると

「だって、聞いたことが無いし、仕事のイメージがわかないんだもん。」




ここまでお読みいただいて、今時の学生はって思った方、実はもっと事態は深刻なんです。


9月に小・中学生向けにjobstudy.jpを開催しました。

短い時間ではありましたが、地域の企業の職業を体験してもらいました。

その後、体験感想のアンケートを書いていただいたのですが、

「イメージとちがった。」

「自分には決めた仕事があるので、それ以外は考えられない。」

「思ったほど簡単じゃなかった。」



このコメント、衝撃的ではないですか?

だって、小学生、中学生がもう仕事のイメージを持っているんですよ!

自分で働いてもいない、見てもいない、なんとなく聞いたことのある程度のことで

イメージを持っています。

更に、そのイメージが絶対で現実に見たものが自分のイメージ通りで無いと、

そのことは事実として受け止められずに「思った通りじゃない」という言葉で、

興味の範囲から外されてしまいます。

それによって、どんどん自分に都合のいいイメージだけが残り、思考の範囲が狭くなり、

大学生になってもこの発想が変わらない…


大学生だからじゃないんです。

もっと、以前から周囲の状況によって仕事のイメージは植えつけられているようです…

仕事が無いと嘆いている学生や、再就職希望の皆さん。

仕事をイメージで捉えていませんか?

あなたのすぐ傍に、あなたを求めている会社があるかもしれませんよ。

まずは、ハローワークや会社説明会に参加して自分の目と耳と感性で

その会社のことを知ってきてはいかがでしょうか?

イメージに拘らず、柔軟に考えてみてはいかがでしょうか…

それでは、また来週…

ブログランキングに参加しました。
宜しければポッチと一押し、応援してください。


10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。