ジョブスタディ

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先週は学生のカウンセリングが多く、就職状況の報告を沢山聞きました。

着実に志望の企業の試験を進み、最終面接まで行っている学生。

いくつかの会社にエントリーシートを送りながら、思うような結果が出ていない学生。

だま、就職活動が始められていない学生。

それぞれの状況報告を聞くことができましたが。

そんな報告の中で衝撃的な話を聞きました。

1ヶ月ほど学校にも来る気持ちになれず、誰にも会いたくないと思うほど、落ち込んでいたAさん

やっと私に話したいと思ってくれたらしく、連絡をしてきてくれました。

Aさんは、ある会社から「内定取り消し」があって落ち込んだそうです。

その会社はAさんが3年生のときから事務のアルバイトをしていたところでした。

経営者と知り合いだったこともあり、その企業に正社員で採用もありうるという話しで、アルバイトを始めたそうです。

アルバイトを始めた当初は、残業無し、土日祝日は休みという条件でした。

しかし今年の4月、Aさんが4年生に進級したタイミングで、

経営者から「Aさんに内定をだそうと思っているけど、今の状況ではビジネススキルが足りない。

もっと仕事に慣れるように今以上に仕事のボリュームを増やしたほうがいい。

また業務で使える資格を取得してスキルアップをして欲しい。

いくつか業務上で必要な資格取得研修の費用は会社で出すから勉強して。」と言われたそうです。

Aさんは「頑張ります」と回答し、仕事に取り組んだそうです。

でも、頑張ると言ってもまだ学生です。

いくら仕事をしながら教えてもらったとしても、業務上の経験や知識が無ければ対応できないことが多々あります。

また、学生のアルバイトですから勤務は、通常は週2日程度。勤務時間は3~4時間です。

長期休みの場合は、フルタイムで働くことがあっても、

やはり毎日仕事をしている方とは仕事覚え方には差が開きます。

でも、経営者は

「そんなことは関係ない。やる気の問題」として、

Aさんが経営者の思うような仕事の結果を出していないことに対して、スキル不足となじり始めたそうです。

その言葉を真摯に受け止め、Aさんは少しでもスキル不足を解消しようと仕事に取り組んだそうです。

例えば、

その日の仕事はその日に終わらせるように残業したり、

資格取得の研修に参加するため土日出勤をしたり…

更に社会人としてのヒューマンスキルも課題があると言われれば、

自らのスキルを高める自己啓発研修も参加するようにしたそうです。

ところが、残業しても残業代は出ない。

土日研修に参加しても、仕事ではないから時給は出ない。

研修の費用は会社負担といいながら、いくつかの研修費はAさんが自分で支払い会社から精算してもらえない…

Aさんなりに精一杯頑張っていても、経営者から全く成果がないと言われ、

精神的にも経済的にも追い込まれたような気持ちになったそうです。

また経営者から、日に日にAさんをなじる様な発言が増え、徐々にAさんは体調を崩していきました。

それでも頑張って仕事をしていたのですが、Aさんのスキルが経営者の意図するスキルと違っていたのでしょうね。

「内定取り消し」と言われたそうです。

Aさんなりに頑張っていても、経営者が言うように

本当に自分は駄目な人間なのかと考えると、とても虚しくなったそうです。

Aさんは決して無能ではないのに、力のある人が「無能」「役立たず」などの意欲をそぐような

発言をしていけば、だれだってやる気が無くなり、

本来しなくてもいいミスを多発し、益々いい結果が出なくなるものです。

これはAさんのスキル不足というより、Aさんと経営者の価値観の相違による悲劇としか思えません。

最近、経営者の意識も大きく変わり、会社の社風や一緒に働く仲間として合うか合わないか

という視点を含めた採用試験が増えてきています。

今回のケースのように、正式な入社試験もしていない状況で「内定」をチラつかせながら

学生に仕事をさせたり、どう考えても能力以上と思われるスキル取得を要求し、

スキル取得が出来ないとわかると、相手を無能呼ばわりして「内定取り消し」という…

このような経営者がいることは、とても残念でならないです。

でも、だからこそ就職を希望する皆さんは、自分自身で会社を見極める企業研究をして欲しいです。

希望する会社は自分の良さが発揮できる会社なのか?

経営者の人柄は自分と相性があうだろうか?

働いている人たちとは上手く付き合っていけるだろうか?

こんな要素だって、会社を選択する理由でいいんです。

若い方の多くは、

「安定性」

「仕事のやりがい」

「会社の知名度」

などで、会社を選ぶことが多いです。

でも、どんなに自分のやりたかった仕事で、その仕事にやりがいを感じ、

使命感を持って取り組んだとしても、経営者との相性で仕事の継続性は大きく変わってきます。

人の性格と、会社や仕事の特性には共通点があります。

この共通点を見つけるには、自分を把握するための自己分析と、

会社や仕事の内容を把握するための企業研究があります。

このことを疎かにする方が多いのですが、大事なことです。

自分と会社と向きあって、自分がいつも笑顔で入れる会社を探してみましょう。

自分で探すのが難しい方は、いつでもお手伝いいたします。

お気軽にお声を掛けてください。

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それでは、また来週…
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最近、「頑張る」という内容で学生や教育担当者の方からお話を聞くことが多くなりました。

学生や新入社員の方からは「頑張っているに上司が認めてくれない」という話を聞きます。

上司の方からは

「簡単に諦める」

「ハングリー精神が無い」

「頑張ろうとする意識が感じられない」という話を聞きます。

この違いが、上司と部下の関係を「ややこしく」しているようです。

例えば、部下の現在の姿(現在の状況)をレベル1としたとき

上司の望むべき姿(望むべき状況)をレベル10と、大きな差が生じています。

部下の皆さんからすると、レベル1からレベル3になっただけでも、凄く頑張ったと思うでしょう。

でも、上司の立場からすれば

「ここまではできるだろう」

「ここまではしてくれるだろう」という期待があり、

その期待値に皆さんの頑張りが達していなければ、「頑張った」と認めることは出来ないと思っています。

では、この差を埋めるにはどうしたらいいのでしょうか…

学生や新入社員の方は、自分の現在の姿が上司の望むべき姿のどのレベルかを把握すると良いでしょう。

把握の仕方としては、何か指摘をされたときに、

「わかりました」というだけでなく、

具体的にどのような部分に取り組みが必要なのか聞いてみてはいかがでしょうか?

どうしても、上司に聞きにくい場合は同僚や先輩に自分の現状を聞いてみてはいかがでしょうか?

まずは、上司の望むべき姿を把握しないと、取り組み方がわからないですね。

上司の方は、ご自身が考えている

「望むべき姿」とはどのようなことなのか、文章化してみてはいかがでしょうか?

皆さんの考えは、皆さんの頭の中にしかありませんので、誰も見ることが出来ないです。

それゆえ部下は、どのような取り組みをしたらいいのか、

どこまで取り組めばいいのかボーダーラインがわからず混乱しています。

また、取り組もレベル1から一気にレベル10にするようなことではなく、

徐々にレベルアップするような事柄を文章化してはいかがでしょう?

これにより部下の方も、上司の方もお互いに「すべきこと」が目に見え、

コミュニケーションも取り易くなるのではないでしょうか…?

相手のことを「分からない」「分かってくれない」と話すことはとても簡単です。

でも、分からないなら「分かり合う」という選択肢もあることを思い出してください。

「分かり合うには」お互いの歩み寄りが必要ですね。

考えていることを、お互い目に見えるようにすると職場の雰囲気が変わるかもしれませんね。

とは言うものの、なかなか…と思う方は、いつでも個別にご相談に乗ります。

お気軽にお問い合わせ下さい。

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それでは、また来週…
先週、社員研修や学生のカウンセリングを通して、世代ギャップに悩む声を聞きました。

最近、このブログは就職希望の方だけでなく、企業の経営者、採用担当など管理者の方もご覧頂いているという、嬉しいお話を伺いました。

今回は、管理者の方にも関係するお話をしたいと思います。

先週、ある企業研修を担当したときのことです。

Aさんと(40代)いうリーダー的なポジションの方と、その部下Bさん(20代)の方が研修に参加していました。

社員研修の多くは、比較的同じスキルの方を集めて、スキルアップをさせる研修が多いのですが、

ある意図があって、今回のように上司と部下が同じ内容の研修を受けることもあります。

今回の研修も意図がありました。

経営者からのご依頼で、「Aさんの指導方法が、適切か否かを確認して欲しい」ということでした。

経営者の方から見ると、何かにつけAさんがBさんに厳しく叱責している。

全てに対して、AさんがBさんを批判的に指摘し、Aさんの思い通り事柄に指導をしようとしている。

しかし、Bさんは日に日に萎縮し、仕事にミスが目立ち益々、Aさんに叱責されることが多くなって、社内であまり話しをしないようになってきたそうです。

そこで本当にAさんの指導の仕方が、Bさんに合っているのか確認し、

もし何かあればAさんについて指導方法をレクチャーして欲しいというご要望でした。

そこで、社内コミュニケーションという名目で社内全員を対象にして、研修を実施しました。

研修ではわかっていいると思っていることが、どれだけ不確かなことで、相手に通じていないかを体験してもらう研修ゲームを多く取り入れました。

皆さん、楽しみながら研修に参加していただき、社内コミュニケーションについて色々と確認をしていきました。

午後の研修合間の休憩時間

AさんやBさん数名の受講者の方と軽く談笑をしていたとき、Aさんからこんな話をされました…

Aさん「先生、午前中の研修ゲームで人の考えって本当に思っている以上に伝わらない、だから出来るだけ自分の考えを話さないと伝わらないということは、よく分かりました。

でも、これって限度がありますよね。

例えば、Bさんは仕事中なのに同じ職場の女性達に『素敵です』とか『大好きです』とか言うんですよ。

いくら思っていることを伝えたほうが良いとは言え、これって限度を越えていると思うんですよね。

ふざけていると思いませんか?」

私はBさんに「小学校のときクラスメート1人1人を皆で褒めるってことしませんでした?」と聞くと、

Bさんは「はい。してましたよ。」

と、答えました。

Aさんは「クラスメートを褒める…?」と驚いたような表情をされたので、


私「Aさんの年代の方には考えられないかもしれませんが、今小学校でクラスメイトを褒めましょうって取り組みがあるんですよ。

私も娘の学校に授業参加に行ってみたり、学校のお便りを見て知ったのですけどね。

例えば30名1クラスであれば1名黒板の前に立ってもらい、残りの29名が前に出ているお子さんのいいところを1人ずつ見つけて褒めていくそうです。

例えば、

「○○さんは掃除を丁寧にするので素敵です」

「○○さんは、困っているときに必ず声を掛けて伝だってくれるので、大好きです。」

など…

更に、1日必ず何回かはクラスメイトのいいところを見つけて褒める。

教室の後ろなどにカレンダーと名前が書いた用紙が張り出され、1日のうちで誰かを褒めたり、褒めてもらえたら、その用紙にシールを貼るということもします。

つまに、日常的に人を褒めることを取り組んできている、Bさんにしてみれば職場の方が自分に出来ないことをして

『すごいなぁ~』と感じたら、素直に『凄い、素敵、すばらしい』と褒め言葉が出てきてしまうようですね。

多分、挨拶と同じくらい習慣化されていることの1つだと思います。

よって、悪気も無ければふざけていることでもないんですよ。」

と、お話しました。

Aさんは私とBさんの話を聞いて、

「すごく驚きました。そんなことを学校で行っているなら、Bさんの人を褒める行為は特別なことではないのですね。始めて理解することが出来ました。」

と話してくださいました。

Aさんのように、ある程度経験値が高い方は、自分の経験から相手の行動分析を行い指導しますが、

今回のケースのようにBさんを取り巻く社会環境の変化から部下の考え方や行動に変化が起きていることを

知らないと指導内容が上手く伝わらず成長結果も思うように出ないことがあります。

これこそが、世代ギャップの真相です。

Aさん世代の方々と、Bさん世代の方々では育ってきた社会環境が大きく異なり、特に教育方針や学校での取り組みも大きな違いがあります。

このことを良く理解した上で、指導を行っていかないと精神的なダメージを受けたり短期離職に繋がるようです。

管理職の方々は若者を取り巻く社会の環境が変わってきていること、

ご自身の経験値ありきの指導では部下の方々が理解しにくい時代であることをご理解頂きたいです。

仕事は見て覚える時代ではなく、本当に教える時代にスイッチしてきています。

部下のスキルに合わせた、人材育成が求められていると思います。

弊社では経営者を含めた管理者の皆さんに対する、部下育成についてのご相談も承っています。

何かあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

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それでは、また来週…
早いもので6月に入りました。

2013年卒の皆さんは、そろそろ就職活動追い込みの時期ですね。

カウンセリングの仕事や学生とのランチ会をしながら、就職活動の話題が多くなる季節です。

相談内容も様々で面接の受け方について相談をしてくる方もいれば、履歴書の記入方法を相談してくる方もいます。

履歴書の書き方で相談をしてくるのが、志望動機や自己PRの記入方法。

でもこんな質問も結構多いです…

「先生、簿記は2級まで取得したほうがいいんですよね…?」

「就職するならパソコンの資格が必要ですよね?」

「今、4つ資格を持っているんですけど、あと何を取得したらいいですか?」

「やっぱり、資格がないと就職って不利なんですよね?

 何の勉強して、どの資格を取得したら就職に有利ですか!!」

……

ん~

まず就職に有利、不利という資格はないですね。

そもそも、資格って仕事をする上で必要な知識や技能を持っていますという証ですよね。

例えば、調理をする仕事をするなら調理師、自動車の整備を仕事にするなら自動車整備士、医療機関で事務をしたいなら医療事務、病気を判別して治すならお医者さんと、仕事をする上で必要な知識や技術がありますという、証として資格が必要です。

特に医師、弁護士、税理士、保育士などという専門知識が必要な職業は、資格取得をしていないと就職活動すら始められないですね。

資格は自分がどのような仕事をするか決めるから、取得する種類を決めるものではないでしょうか?

どのような仕事に就くのかまだ決めていないうちから、資格取得をに走ってしまうとその資格があることで、自分はどのような仕事がしたいのかかえって解らなくなると思います。

実際私がカウンセリングでお話を聞いた方は、就職に有利だと聞いて

医療事務、秘書検定2級、パソコン検定Excel、Word各3級、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

せっかく、取得したのでこの資格を活かした仕事に就きたいとおっしゃいました。

そこで、医療事務と秘書検定の資格を活かすのであれば、直接的にはファイナンシャルプランナーの資格は活用することがありません。

また、その逆でファイナンシャルプランナーと秘書検定の資格を活かすのであれば、直接的には医療事務の資格を活用することはありません。

この話をすると、この方は悩みます。

「せっかく頑張って資格を取得したのだから、全てを仕事で活用したいんです」

資格があることで、かえって進路選択に迷いが出るようですね。

資格は仕事をするための道具、その道具は使いこなしてこそ取得する必要があると思います。

資格だけ沢山持っていても、就職を希望す仕事に活かされないのは非常に残念ですね。

また、資格取得することばかり力を注ぎ、他のことに時間が使えなくなるのもいかがなものなのでしょう…

実際にあった話ですが、ある学生は資格試験の勉強が忙しく面接の練習に全く参加しなかったそうです。

その学生自身は、高校時代から大学の4年間、接客のアルバイトをしていたので面接練習をしなくても問題ないと考えていたようです。

しかし、結果は…

特に、沢山の資格を取得しており、就職先の企業でこれらの資格をどのように活かそうと考えているのかと、質問されたとき、全く答えることが出来なかったそうです。

企業としては、資格の数よりどのような意図で資格を取得し、これから入社する会社でどのように活かしたいと考えているかが重要のことのようですね。

資格は無いよりは、あったほうが当然いいです。

でも数の多さを重視はしていません。

闇雲に数多く取得する必要は無く、あくまでも仕事上で必要か否かを基準に考えると良いですね。

自分の興味のある仕事が専門的な知識や技術を必要とする仕事であるなら、卒業までに資格取得を目指す程度で十分なのではないでしょうか?

特に資格によっては、取得回数や取得時期が決まっていて、ある程度前倒しで取得に向けた勉強が必要になることもありますね。

資格取得を考えると同時に、自分の将来の進路も考えるといいでしょう。


それから、資格を取得するために頑張ったことは、自己PRにもなります。

部活やサークル活動、アルバイトの経験が無く、自分の良さを表現できるエピソードが無い方は、資格取得に向け自分なりに工夫した出来事などから、あなたの人柄が伝わるようなエピソードを自己PRとして記入するのもいいでしょう。

就職に有利な資格を探すより自分は将来どのような仕事に就きたいかということを早めに考え、そこで必要となる資格を確実に取得するよう取り組んだほうがいいように思います。

進路選択が上手く絞れない方は、いつでもご相談になりますのでお気軽にご連絡下さい。

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それでは、また来週…

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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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