ジョブスタディ

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以前このブログ内でも、東日本大震災に関する、チャリティーカウンセリングのご案内や、弊社口座に寄付の呼びかけをさせて頂きました。

半年以上時間が経ち、被災地にまた冬が来ます。

少しでも何かのお役に立ちたいと思い、皆様のお気持ちを一旦被災地へ送らさせて頂きました。

弊社の募金活動はほんとうに、小さな活動です。

学生などがチャリティーカウンセリングとして、カウンセリング料を募金してくれました。

友人や、諸先輩方も募金箱への募金をしてくださったり、弊社口座へ義援金の振込みをしてくださいました。

この、お預かりしておりました皆様の義援金 総額:72,788円

先日10月27日に日本赤十字社に寄付いたしましたので、ご報告申し上げます。

募金活動にご協力頂いた皆さん。

本当に、沢山のご協力ありがとうございました。

被災地の現状や友人達の支援活動を知るたびに、

もっと出来ることは無いか…

この募金を、寄付するだけでなく他の活用方法を考えた方がいいのでは無いか…

友人のNGOの活動支援として寄付をしようか…

直接被災地に物資を買って送ったほうがいいのだろうか…

色々悩みましたが、募金活動を行う際に「日本赤十字社に寄付します」と皆様にお約束してお気持ちを預からせていただきましたので、やはりお約束通り「日本赤十字社」へ寄付しようと思いました。

ただ、メッセージとして

-学生が就職相談で行った、カウンセリング料を募金してくれました。
被災地の方々の雇用に関わる活動にご活用苦いただければ幸です-

と、記載して送りました。

是非、働くことの支援活動に活用いただけることを心から切望いたします。

被災地への募金活動は、引き続き行います。

チャリティーカウンセリングも継続中です。

私が出来る範囲で、微力ながら被災者の皆さんのお力になれるような活動をしていきたいと思います。

被災地は、本当にまだまだ私達の支援が必要です。


今後お預かりした募金は、実際に活動しているNGOやNPOの団体支援として寄付させていただきたいと思います。

是非、引き続きご協力いただければ幸です。

よろしくお願い申し上げます。

募金のご報告でした。
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先週は様々なタイプの経営者の方々にお会いしました。

私は就職支援をするセミナーで、

「自分の得意なこと、出来ることを、出来ない人の代わりにしてあげることが仕事の原点です。自分の得意なことを仕事に活かせるように取り組みましょう。」

と、お話をします。

私が就職支援をする方の多くは、今の自分が社会でどのように役に立つか分からないと考えます。

しかし、どのようなことでも出来ることと、出来ないことがあって、自分の出来ることが誰かの役に立ち、仕事になります。

その出来ることを会社組織の中でどのように活かすのか、自分がビジネスとして行うのかでも、活かし方は異なります。

まずは自分の出来ることを理解し、どのように活用できるのかを自分で自覚することが就職への第一歩になると思います。

先週、このような話をある経営者の方々にお話する機会がありました。

すると…

「自分達が学生の頃だって、仕事なんかよくわからなかった。
 大学に行って、勉強して、会社に入る。
 仕事は出来るとか、出来ないとかは関係なく、やるしかなかったんだ。
 そこから、色んなことを覚えて一人前になっていく。
 今は甘やかしすぎなんじゃないの…
 選り好みをしているから、かえって就職が出来ないんじゃないの」

「若者には沢山の可能性があるのに、そうやって自分が好きなこと、得意なことを強調しすぎているから、
 そこに特化しようとして就職が出来ないんじゃないの?」

確かに、私自身も20代の頃は働くことは良くわかりませんでした。

仕事の種類も内容も良くわからないまま仕事をしていました。

好きとか嫌いとかではなく、とにかく生きていくために仕事をしていかなければならない、そんな時代でした。

また、幼い頃から「仕事」は日常生活の中でごく自然に見聞きできるもので、あの仕事どんな仕事か簡単にイメージする事が出来る時代でもありました。

八百屋さんは野菜を売っているお店

お菓子屋さんはお菓子を売っているお店

板金屋さんは車を修理するところ

畳屋さんはお家の畳を直すところ

大工さんは家を建ててくれる

家具屋さんは椅子やタンスを作っている

農家のお家は野菜を作る

仕事と生活は非常に密接な関わりがあって、それが誰に教えられることなく、日常の生活の中で見聞きできました。

ところが、現代は日常生活と仕事が直接的に目にする事が少なくなり、仕事をイメージする事が出来にくくなりました。

また、子ども達の遊ぶ場所や活動も40年前に比べれば随分と規制され、遊びを通して自分の得意なことが見つけ難い時代になりました。

ゲームの普及でバーチャル体験が多くなり、リアル体験も圧倒的に不足しています。

それにより、自分では何でも出来ると考えている人が、学校生活や社会で仕事をしたときに、始めて自分の実力に気がつき自信喪失になる方もいます。

そんな彼らに対して、一番簡単な職業選択の切り口は好きなこと、得意なことです。

自分でも誰かの役に立つという自信をもって、社会で働いて欲しいです。

今就職難で悩んでいる若者たちは、決して甘やかされて育ってきたわけでもなく、性格的に問題があるわけでありません。

彼らを取り巻く社会環境の変化も要因です。

この点をもう少しご理解いただけたらなと思いました。

反面、ある経営者の勉強会でお会いした方々は、このような状況を非常によくご理解いただけていました。

勉強会の後の交流会で…

「今の若者が経験不足から、自分で考えて自分で判断することが苦手だよね。

出来るだけ自分で考え、自分で判断できるように仕事の割り振りをしています。」

「私は出来るだけ、会社にいないようにして全て部下に仕事を任せます。
 
 何かトラブルがあれば対応しますが、それ以外は全て自分で責任を負わせます。
 
下手に会社にいると頼ってくるので、自分は出来るだけ外に出て頼らせないようにしてます。

 これは、本当に社員が成長しますよ。」

と、社員育成に工夫をしている経営者の方々のお話が伺えました。

このような取り組みをして頂ければ、間違いなく社員が成長でき職場にも定着できると感じました。

経営者といえ皆さん様々な思いがあり、それぞれ考えが異なります。

得意なこと、好きな事以外にも、会社の経営方針に共感して仕事を選ぶということも、就職を決める要因になりますね。

これは、ホームページや、会社概要だけで分からない事です。

これから2013年度の企業説明会の機会が増えてきます。

是非、出来るだけ説明会に参加し、どのような経営の仕方をしてい会社なのか、その考え方に自分は共感できるのか、確認しに行ってはいかがでしょうか?

再就職希望の皆さんは、面接が経営者と直接お話しするチャンスです。

緊張して企業からの質問に答えるだけでは、会社の雰囲気を知ることは出来ません。

面接前に会社に対する質問事項をまとめ、皆さん自身も会社について理解できるように取り組んでみてはいかがでしょうか?

もし、一人で質問事項が考えられない、どうしても緊張して面接が上手く行かない時はいつでもご連絡下さい。

面接練習のご指導も致します。

仕事は「自分の得意なこと、出来ることを出来ない人の代わりにすること」です。

あなたの得意なことが活かせる仕事は必ずあります。

その得意なことをどのような会社で活かしたいですか?

そのことを判断するのも、自分次第ですね。

是非、多くの会社に出かけて、あなたが働きたいと思う会社を見つけてみましょう。

それでは、また来週…
先週は、職場定着を目的として行う研修や、再就職をするためのスキルアップ研修、営業力を強化する企業研修などを担当しました。

ある研修でAさんから、こんな相談をされました。

「職場の上司と上手くいっていないんです…」

詳しい話を聞くと…

Aさんはある仕事を任されていました。

それは、お客さまから依頼されたことをAさんがある作業を行い、二次作業の業者に渡してお客さまに納品するという仕事でした。

Aさんは細心の注意を払って仕事を行い、二次作業の業者に仕事を渡しました。

二次作業の業者も作業が終わりお客さまに商品を納品したところ、大きなミスが発覚!!

お客さまは激怒し、Aさんの上司にクレームの電話を入れたそうです。

当然ミスの原因究明することになり、真っ先に疑われたのがAさんでした。

上司は、Aさんにミスを認めてお客さまに謝罪するように要求しました。

しかし、Aさんは

「絶対に私の作業ミスではありません。
 完璧に作業を行った自信があるので、私はミスを犯していません。」

と言い切ったそうです。

上司は

「自分のミスを素直に認めないなんて…」

と、Aさんを責めたそうです。

その後、調査が進み原因は二次作業業者側のミスであることが発覚。

問題は無事に解決しました。

お客さまからはAさんに対して謝罪があり、現在もAさんを指名して仕事が来る関係だそうです。

でも、上司は原因が発覚しても

「ふ~ん」

と一言…

Aさんに対して非難した事をわびる言葉は無かったそうです。

これ以来、Aさんは上司がどのように自分を評価しているのか分からなくなり、積極的に上司と関わりを持つ頃が出来にくくなったそうです。

反面、Aさん以外の同僚は上司と友好的な関係が出来ているようで、自分と上司、同僚との間に大きな隔たりを感じ、益々孤立感を強めているという話でした。

Aさんは真面目なタイプなので、上司の言動全てをそのまま真剣に受け止めてしまうのでしょうね。

でもこのようなことはAさんだけではなく、多くの若者達が同じように悩んでいることです。

彼らを悩ませる大きなポイントは

「上司が誤らない、ミスを認めない」

ということです。

なぜ、上司なのに間違った発言に対して誤らないのか?

なぜ、上司がミスしたことを認め、謝罪しないのか?

なぜ、自分には素直に謝れと言いながら、上司は謝らないのか?

このことが、上司に対する不信感の始まりのようです。

でも、上司といえども皆さんと同じ人間です。

人として様々な性格がありますので、上司だって様々な性格があります。

おっとりした方や、せっかちな方、寛容な方、怒りっぽい方
素直に過ちを認めわびる方もいらっしゃれば、そうできない方もいらっしゃいます。

残念ながら「上司だから清廉潔白」とはいかないでしょう…

また、上司だから過ちを認められないと考える方もいらっしゃいます。

立場上、ここで過ちを認めてしまっては、後々の指導に影響する。
他の社員に示しが付かない。

など…

上司も素直に過ちを認め、わだかまりが無いようにするのがいいのでしょうが、引っ込みが付かない、誤るキッカケがないなど、そう簡単には出来ない諸事情があり、上司も上司成に苦悩していると思います。

上司も部下もお互いの性格を考慮したコミュニケーションが必要ですが、思うようには行かないことが多いですね。

上司だから、部下だからという肩書きがコミュニケーションを取りにくくしているのであれば、その肩書きは一旦外して考えてみてはいかがでしょうか?

上司の皆さん
部下の方々は上司の皆さんに憧れを感じたり、尊敬の気持ちで接しています。
皆さんの発言で、部下はとても傷つき、皆さんと接する事が恐くなります。
部下のくせに生意気だと考えず、部下でも尊重すべき事があります。
思いやりの気持ちを忘れずに、部下に接してみてはいかがでしょうか?

部下の皆さん
上司の方々は皆さんを育成するという責任があります。
一日も早く仕事を覚え、会社の貢献できるような人材になって欲しいと思っています。
そのためには時には厳しく接することもありますし、行き過ぎた発言もするかもしれません。
しかし、上司も人間、上手く出来ない事も沢山あります。
上司のくせにと考えず、足りないところを補う気持ちで接してみてはいかがでしょうか?

皆さんのほんの少しの歩み寄りで、社内のコミュニケーションを変えることが出来るかもしれません…

お互いに、お互いを補う気持ちから始めてみてはいかがでしょうか…?


Aさん
「上司にまた何か言われたら、上司って自分を信じてくれていない」と思うと、会社に行くのが辛くなりますね。
でも、仕事は上司の評価よりお客さまの評価が全てなのではないでしょうか?

上司へのわだかまりを持ったまま仕事をするよりも、自分の働きを評価してくださるお客さまに気持ちの照準を合わせて取り組んでみてはいかがでしょうか?

Aさんの気持ちの変化や上司については、また次回お話を聞かせてください。

勿論、メール相談も承りますので、いつでもご連絡下さい。

お待ちしていますね。

それでは、また来週…
先週は就職を希望する学生の方から、就職先をどのように絞り込んだらいいのかというご相談が多い1週間でした。

私は、就職活動と彼氏や彼女を探すことは似ていると説明します。

例えば、就職活動をする学生にこんな質問をします。

『今あなたの目の前に見たことも聞いた事もない人が突然現れて
「好きだから付き合って欲しい」といわれたら、お付き合いをしますか?』

殆どの学生は「NO」と言います。

『では、このような状況に陥った時、相手とどのような話が出来たら、
「とりあえずお茶でも飲みましょうか?」という段階に移れますか?』

と更に質問すると…

・相手がどんな人で、どのような性格、価値観を持っているか知りたい
・なぜ自分のことを知っているのかを知りたい
・自分のどこがいいのかを知りたい
・自分とこれからどのような付き合い方をしたいと考えているのか知りたい

全くの初対面の方とお付き合いするのであれば、

相手と自分がどのような共通点があるのか?

その人と上手くやっていけそうか?

こんなことを考えて、お付き合いするかどうかを考えますよね?

これは、就職先を考えるにも当てはまると思いませんか?

企業にしてみれば、見たことも聞いた事もない若者から

「仕事をしたいので働かせてください」

といわれても、直ぐには応えられません。

・あなたはどのような性格で、どのような価値観を持っているのか
・なぜ、この会社の事を知っているのか?
・なぜ、この会社を良いと思っているのか?
・この会社に入って、どのようなことをしたいと考えているのか

恋愛対象を選ぶのと、全く同じことが当てはまります。

このように考えれば就職先を決めるには、まずは企業が自分の性格や価値観が同じかどうかを知るといいですよね?

いわゆる企業研究です。

企業の性格や価値観は「経営理念」や業務内容が当てはまります。

「経営理念」とはその会社がどのようなことを考えながら、仕事に取り組んでいくのかが書かれています。

その考えに共感できるかどうかが、ポイントですね。

もし、あなたが「経営理念」に共感できたとしましょう。

企業側としてはなぜ、共感しているのかが知りたいです。

「経営理念」に共感できているあなたは、どのような考え方を持っている人なのでしょうか?

どのような経験から、そのような考えを持つようになったのか知りたいです。

あなた自身のことを話して欲しい…

自己PRをして欲しいです。

自己PRするには自分の事が説明できるように、自分の良いところを整理するといいですね。

つまり自己分析が必要です。

恋愛の時は、

音楽を聞くのが好きな人なら同じような趣味を持っている人に共感を持ちますね。

見た目がすごくタイプだけど、相手はあまり音楽に興味は無く、スポーツにしか興味が無いとします。

始めは自分も何とかスポーツに興味を持とうと頑張ってみるのですが、結局いまひとつ面白さが理解できず、相手と話が合わなくってお付き合いを断念する経験があったとします。

それ以降は、無理に自分の趣味と異なる人とお付き合いするより、自分と同じ趣味の人を探そうと考えるのではないでしょうか…?

しかし、就職活動のときはこのような考えをしませんよね。

例えば就職活動をしているときに、

自ら物事を考えて行動しなければならない、

積極的に何でも決断していかなければならない

と、言われたとします。

すると、自分で物事を決断した事が無い人でも、

決断できるような自分にならなければ…

と、考えます。

でも、もともとノンビリやの人や人と競争する事が苦手な人は、どうしても何かを決めることが苦手です。

また、人に決められたことで、その決断に従う事は全く苦痛ではない…

むしろ、自分で何かを決めて行動することの方が、苦痛…

このような性格の方は、この性格が活かせる仕事を考えればいいのです。

仕事もそれぞれ特徴があって、自分で決断する事が求められる仕事があれば、決められたことをしっかり守って行わなければならない仕事もあります。

決断できない性格の人が、物事を決断する仕事に関われば、仕事が上手く出来ないのは簡単に想像がつきますね。

しかし、企業のことや仕事の内容をしっかり調べずに闇雲に活動していると、上手く行かない事だらけで気持ちが滅入り、就職活動そのものが嫌になってしまうことになるでしょう。

就職活動が思うように進まないときは、無理に自分を変えようと考えよりもまずは、自分と相手の共通点を探すことから始めると良いです。

あなたには、あなたにしか無い良さがあり、そのことを必要とする仕事は必ずあります。

仕事とあなたとの共通点である企業研究と、自分の良さを発見する自己分析を行ってみてはいかがでしょうか…?

自分で行うことが難しい方は、いつでもご連絡下さい。

お手伝いいたします。

それでは、また来週…
先週は新入社員の研修にお邪魔しながら、育成担当の社員さんと交流をする機会が多い1週間でした。

ご依頼先の企業で研修を行う際は、育成担当の方から育成に関わる様々な悩みのご相談を伺います。

今、育成担当の方々を悩ませているのが、新入社員の方の仕事への取り組み方や姿勢とのこと…

ある会社の育成担当の方は、凄腕の営業マンでした。

Aさんは他の社員が定められた仕事や既存のお客さまだけをお相手している状況で、一人お得意先からのご紹介で新規のお客さまを開拓したり、困難と思われるようなお客さまに対しても売り上げるなど、多くの実績を出してきた方です。

当然、その結果を得るために人の何倍も努力し何倍も工夫をして仕事に取り組んできています。

Aさんは良くこんな話をします。

「どうせ仕事をするなら、人よりも1つでも2つでも多くのことをしたほうが面白いし、やるからには結果を出したほうが分かり易いじゃないですか。
仕事は結果でしか評価されないから、結果を出さないとね…」

しかし、結果にこだわらない営業が多いと嘆きます。

「自分は言われた通りに説明したけど、お客さまは採用してくれなかった。」

「自分は頑張ってアポとったけど、お客さまは会ってくれなかった。」

このような報告を受けて、

「そうか、良くやったね。と言える訳がないでしょう。

お客さまが買いたい、会いたいと思えるような努力や工夫をどれだけしたのかと聞けば、何もしていない。

自分が良いと考えていても、相手が良いとは限らないし、断るには断るなりの理由があるはず。

例えば、新規のお客さまなら、うちの会社のことも分からないだろうし、自分が信用できるやつかどうかだって分からない。

だから、始めは当然断る。

じゃぁ、分かってもらおう!

自分が信用できる人間であることを理解してもらうまで、会いに行けばいいのに、それをしない。

どれだけ優秀な人でも、真面目な人でもお客さまに覚えていただき、声を掛けてもらい売り上げを上げることで初めて成果として評価される。

しかし、そのお客さまをどれだけ覚えたとか、何回通ったとか言うプロセスに自己満足し、営業の売り上げという結果にはこだわらない。

営業は会社の維持運営するお金を確保する大事な部署。
それが、売り上げという成果が得られなければ、会社存亡の危機で自分のお給料ももらえないことにもなりかねないのに…」

Aさんのお話を伺い、新人営業の方に話を聞いたところ、営業の仕事を良く理解していなかったようです。

売り上げを上げるのは会社がもうけたいだけで、自分の給与には関わらないから関係なって思っていたそうです。

会社そのものの維持に関わる事だとは思っていなかったそうです。


また、システム開発会社の育成担当Bさんはこのように言います。

「中途採用のCさんは作業効率がすごく悪いんです。

Cさん異業種からシステムエンジニアへの転職を希望し就職活動をしていました。

職業訓練にも参加し、様々な知識があるといっていました。

しかしCさんは2年近く就職活動をしていましたし、正社員で働いた経験も少ないので、仕事の仕方や知識にもズレがあり職場のペースについてこられていません。

しかも、自分の知識に自身があるようなので、こちらから依頼した内容と自分の知識とに相違があると、自分の知識を優先させます。

正直システムの世界は技術の進化が激しいので、2年前の知識では随分差がでます。

当然、他のものとの兼ね合いでやり直しをしてもらうことが多いので、人より作業時間がかかります。

納期は決まっているので、Cさんの責任で修正をしてもらうと、深夜まで作業が及びます。

そんな日が何日も続けば、寝不足になり昼間意識がもうろうとしているようです。

そんな状況で仕事すれば、ますますミスが続きやり直しが多くなる、悪循環に陥ってます。

正直Cさんが一日かけて行う仕事は、自分にしてみれば1時間もあれば終わる仕事の場合もあります。

どうしたら、Cさんの作業効率が高まるのか悩ましいです。」

このご相談を受けて、Cさんと私が話をしてみました。

Cさん曰く
「知識のが無いのは理解できているが、どんな勉強をしたらいいのか分からない。

また、先輩達は本当に忙しそうなので、聞き難い…」

BさんとCさんそれぞれ思うことはあっても、意志の疎通が図れていなかったようですね。

Aさんのケースにしても、Bさんのケースにしても、それぞれの思いや考えを方を育成対象者に話していないことが問題を難しくしています。

以前もブログで紹介しましたが、新人は新人なりに行動できない理由があり、育成担当は育成担当なりに叱る理由があります。

でも、お互いにそのことを相手に伝えない…

話をしなければ、思いは伝わらず益々問題を大きくします。

新入社員の皆さんは仕事が思うように成果が出なければ、まずは先輩に仕事の仕方を相談しましょう。
そして、アドバイスをされたことは素直に実行してみましょう。

育成担当の方も「見ていれば分かる」という考えではなく、「話しかけ易い状況」を作ってください。
また、自分が出来た事は他の人も出来るという発想も少し控えてください。

育成担当者が出来たからと言って、新人が出来るとは限りません。

まずは、新人の性格や能力を見極めて、その人にあったアドバイスや取り組み方法を指示してあげましょう。

そのためにも、まずは定期的なミーティング行い、お互いに不明点や問題解決ができるような時間を作ってみてはいかがでしょうか…

お互いを理解しあう事が、育成の近道なのかもしれませんね。


それでは、また来週…
先週、大学の新学期が始まりました。

私は経済大学で経営シミュレーションという授業を担当しています。
対象は3,4年生。

授業は仮想の会社を学生に設立させ、事業の維持運営、組織編制、など会社に関わる一連の内容を講義ばかりではなく、学生自身にも考えてもらいます。

春期は会社の設立と組織編制までの内容を行いました。

秋期は履修者が変わることもあるので、春期に設立した会社の事業を引き継ぎ、更なる拡大を目指して新しいビジネスプランを考える授業を行おうと思っていました。

授業は1時限目 9:00~です。

時間通り来ていた学生は6人…

それから、9:05、9:10と時間が経つに連れて、1人、5人と参加者が増え、参加予定者全員が揃ったのは9:40頃…

授業の半分が終わる頃です。

これでは予定していた、授業内容も中々進みません…

学生曰く「1時限目がよくないんですよ。昼からにすれば大丈夫なのに…」

「じゃぁ、会社で働く時も昼から働くところしか行かないの?」

と、聞くと…

「そんな訳、ないじゃないですか。会社は朝から働きますよ。」



なぜ、学校生活で出来ていない事が、社会人になったら出来ると考えられるのか…

その根拠を聞くと

「今は出来ないけど、そのときになったら出来る。」

「やれる子だから、やる時はやるんです」

と彼らは言います。

だったら、今からしても良いように感じますが、今はその力を出す時では無いようです。


同様のことが再就職支援研修でも言えます。

4月からデザイン業界に再就職を希望する方々の、ビジネスマナーやコミュニケーション研修を担当しています。

20代後半から40代ぐらいの方もいらっしゃるのですが、9:00~の授業であるのに9:30、9:50に集まってきたり、午後から出てきたり…

彼らはどれだけ作品を多く作るのか、どれだけ専門知識を習得しているのかが重要で、その他のコミュニケーションや決まった時間に出てくることなど、あとでいくらでもカバーできると考えているようです。

しかし、企業側はどんなに優秀技術や専門知識があっても、日常生活が会社のリズムに会わない方は仕事を継続していく事が難しいと話します。

現にある企業の経営者の方は…

「当社では、部活をしていた人を優先的に採ります。

それは部活に参加していた人は仕事の取り係りがスムースだからです。

例えば、就業開始が8:30~であれば、8:10頃には会社に来て社内清掃や身の回りの準備などをして、8:25分には自分の机に座っていて欲しいです。

部活経験者は厳しい時間管理の意識が身についているのか、朝の活動に違和感無く取り掛かれます。

しかし、そうでない方は、8:28ごろに慌てて会社に来て、落ち着いて仕事に取り掛かれるのは8:50頃になります。

会社としてはこの時間の温度差が困ります。

どのように優秀な方でも、このリズムの違いは修正して欲しいので、指導するのですが中々改善できない方は、指摘されるのが嫌になるのかある時期になると、退職したいと言ってきます。」

少々厳しいように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、経営者の方は、大なり小なり同様の事を考えていらっしゃいます。

朝、決められた時間に来る。

決められた期日までに、作業を終える。

時間管理とは、一番身近な小さな約束事です。

これが守られないという事は、その人の物事の取り組み方や人としてのあり方なども問われることになります。

時間感覚を養うのは個人差があります。

また、2,3日は出来ても、継続的に出来ない方もいらっしゃいます。

日々の生活の中で、繰り返し行ってこそ出来るようになるのではないでしょうか?

学校の授業などを通して、社会に出るまでにはしっかりと時間管理が行えるように取り組んでみてはいかがでしょうか?

それでは、また来週…

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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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