ジョブスタディ

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先週は2012年度の就職に関わる話が多い1週間でした。

先日も、中小企業の経営者の方々と会食しました。

その際、2012年度新卒採用についての話題になりました。

A社は既に内定を出したそうですが、例年2,3名採用していたが、今年は1名とか…

B社、C社は震災の影響で業績が安定していないことから、新卒採用をするか、採用しないかは現在未定。

D社、E社、F社は新卒及び、正規社員の採用はしない。
出来る限り今いる社員で頑張り、どうしても人手が入るときは、パートやアルバイトなどの一時雇用にしようと考えているとの事でした。

経済状況が悪くても今後経済回復したとき、事業を支えてくれる人材は今から育成しなければならない。

しかし、震災、円高と経済の先行きが見えないことで、雇用の確保をどのようにしていくのかが非常に悩ましいと話していました。

また、この会食の前後に学校関係者の方々ともお話を伺う機会がありました。

学校の進路指導関係者の皆さんは

「2012年度の就職は厳しいですね。求人も少ないですし、試験も難易度が上がっているように感じます。」と…

2012年度の就職の厳しさを感じられていました。

しかし、学生はというと…

昨日も、大学4年生Gくんに伝えたい事がありメールをしました。

何度かやり取りをした中の一部ですが…

私「就職活動は進んでいる?内定もらったら報告してね。」

Gくん「就活はぼちぼちやってます。(すでに何社も駄目でしたけどね…)
    まぁ、多分大丈夫だと思うので、内定決まったら連絡します。」

私「今年の就職活動はそんなに、楽観視できるほど甘くないよ。
  エントリーシートや履歴書を添削するから、早めに作成してみせにおいで…」

不安の裏返しなのか、本当に楽観視しているのかは定かではありませんが、傍から見ている立場としては、なんとも心もとなく思えました。

また、先週は複数の学校機関で自己分析講座の開催が数回ありました。

自己分析は、自分にどのような特徴があるのかを理解する事です。

仕事の内容は個人の性格と同じような特性があるので、自分の性格と同じような仕事を選択すると、長く働く事ができたり、予想以上に能力が発揮できたりします。

ある学校では10月から本格的に就職活動をする学生を対象に、授業を行いました。

多くの学生は積極的にワークに参加したり、意見交換をしていましたが、数名の学生は興味がないようで、積極性が感じられませんでした。

授業が終わってから、話を聞いてみると

学生数名「もう、何社も受験して落ちているから、無理です。今更、自己分析しても意味ないし…」

私「進路指導の先生に何回くらい、書類の添削や面接指導を受けたの?」

学生数名「そんなのしてませんよ。うるさく言われてウザイだけらしいし…」

どうも自分で確認したわけではなく、周りの状況や友達の話だけで判断しているようでした。

人それぞれ個性や好みがあるように、働き方や生方も人それぞれ。

友達や自分の周囲の人が上手くいっても、自分がその事例に当てはまるとは限りません。

また、企業が求める人物像や企業への貢献の仕方も毎年変わります。

震災後非常に厳しい経済状況だからこそ、各企業が供に汗をかきこの不況を乗り切ってくれる人を求めています。

言われた事だけをする。

なんかできそうだから、とりあえず応募してみた…

という気持ちでは、中々内定に結びつき難いでしょう。

今、企業で求められていることが何か?

その上、自分とどのような共通点があり、自分が企業の中でどのような貢献できるかを、明確に説明することが重要です。


もし、一人で就職活動を行うのが困難であれば、学校の進路支援センターや国の就職支援センター(ジョブカフェ)などの機関を利用し、アドバイスやスキルアップの支援を求め、困難といわれる2012年度の就職活動を乗り切りましょう。

私もお手伝いします。

それでは、また来週…
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今週は2社新しいお客様の社員研修を担当しました。
2社とも再就職者で、未経験の業種に転職した方に対する職場定着研修を行いました。

その中のお一人、Aさん
ルート営業で採用されましたが、元美容師だったそうです。

中学生のころから美容師に憧れ、美容師の専門学校に入学し、憧れの美容師にりました。

しかし、長身なAさんはシャンプーなどの中腰の作業がたたり、腰を悪くしてしまったそうです。

それでも、何とか美容師を続けたいと考えていたそうですが、ドクターストップがかかり美容師の仕事を断念せざるを得なかったとか…

美容師だけを目指し、頑張ってきたAさんにとっては他の職業は考えられなかったそうです。

友人の働いている仕事をたよりに、工場、保険の営業、公務員、警察官など様々な仕事を考えたそうですが、どれも自分には当てはまらないように思えました。

また、その他の仕事を探しても何かしら特殊な資格やパソコンの資格が要求されることを知り、美容師以外の資格を持っていなかったので、職業訓練でパソコンの資格を取得しました。

3ヶ月間の職業訓練が終わり、パソコンの資格も取得できたので比較的自分でも出来そうだと思った事務職を探しました。

Aさんは男性です。

男女雇用均等といわれていますが、まだまだ企業の事務職で求められるのは女性が多いです。

Aさんはことごとく採用を断られ、職業訓練でパソコンの資格さえ取得できたら仕事が決まると考えていたそうで、事務職=女性という現実が本当にショックだったそうです。

そんな時に、ジョブカフェ(若年者就職支援センター)の存在を知り、相談に行ったところ、今回のルート営業の仕事を紹介され、無事入社が出来たそうです。

Aさんは
「先生、知らないって恐いですね。自分は美容師が全てでしたので、他の仕事を知ろうという気持ちにはなりませんでした。
また、転職はハローワークという発想しかなかったので、別に相談を専門的に受けてくれる施設があることは知りませんでした。
もっと早い内に、仕事の種類や相談場所の存在がわかっていたら、あんなに悩まなくてスンダですよね。」と話してくれました。

何かに夢中になっているときは、正直その他の情報をお伝えしても、あまり耳には入らないと思います。

でも、何かあったとき人は自分の経験値でしか考えが及びませんので、行ったことが無い事にはどのように対処したらいいのか本当に悩みますね。

私も子どもが生まれて間もない頃の育児は、本当に手探り状態で苦労しました。
その中で参考になったのは、自分に対しての母の接し方でした。

子育ての手本は自分の母しかありません。

私の母は本当に厳しい人でしたので、私も娘に対しては非常に厳しい接し方しか出来ません。
子どもとの接し方に悩んでいたときに、アドバイスをしてくれたのはママ友と義母でした。

旦那さんのお母さんは本当に優しく、慈愛の塊のような方でしたので、義母の子育ては私が知っている育児とは全く異なっていました。

この義母の育児法を知ることで、育児書の選び方や子どもに対する視点などが随分変わりました。

してきたことしか発想できませんから、他の人の意見や本は本当に貴重な情報源です。

それを自分なりに資料にまとめることで、より取り組み方が分かってきます。

書いたものは、何かのときに読み返しできます。

そのときは必要でないと感じたことでも、後になれば十分参考になることも多いです。

「自分には関係ない」という思いから、多くの情報を逃してしまう事も多いと思います。

Aさんも、事務の仕事を探していた時は、全く他の仕事は考えられなかったし、カウンセラーのアドバイスにもいまひとつ乗る気にはなれなかったそうです。

事務職の仕事が中々決まらず、悩んでいたからこそ、職種を変えようと考えられ、更に営業でも様々な営業がると言う話を聞いて、方向転換を考えたそうです。

また、就職の際は営業でも、パソコンの操作は必要で、職業訓練でパソコンの資格が役にたったそうです。

上手く行かない時は何もかも、遠回りをしているように感じていても、後になれば全ての事が自分に必要だったと感じます。

是非、得た情報は自分の目で確認し、その内容は記録して自分の資源としてしっかり管理をするとよいでしょう。

上手く行かない時だけでなく、自分の望むことが出来ているときでも、周囲の話には耳を傾け情報を記録し、何かあったときの参考になるよう情報の整理を行ってみてはいかがでしょうか…?

それでは、また来週…

来月は弊社4度目の決算月です。

これまで何度か会社設立のエピソードを聞かれました。

その度に私が会社を設立するキッカケになったのは、「人と出会いとタイミング」とお話しています。

今回は、弊社会社設立までエピソードを交えて、「行動とタイミング」についてお話をします。


2007年10月 私は某企業の研修講師をしていました。

その仕事も2008年の3月で終わりになることが分かり、また次の仕事先を考えないといけないと思っていました。

そんなある日、東京の仕事を通して知り合ったAさんから、「Bさんという以前研修を一緒にしていた方がいます。その方の会社が福岡に支店を出すそうです。研修講師を探しているから会ってみませんか?」とメールが来ました。

願ってもないお話でしたので、早速お会いすることにしました。

福岡のあるホテルのラウンジでお目にかかったのは、ご依頼会社の副社長Cさんでした。

非常に意気投合し、世間話から会社の仕事の内容など、面談では異例の2時間以上も話をしていました。

Cさんが「それでは、仕事をお願いしたいのですが、どのような契約にしましょうか?」とおっしゃいましたので、
私は「時給制でも、月給制でも、年俸制でも、どのような契約形態でも結構です。」と話しました。

するとCさんが「では、法人契約にしましょう。」と…

私は笑いながら「私は会社の設立はしていませんが…」と話すと

「会社を設立すれば宜しいじゃないですか。フリーの講師も会社を作って1人で仕事をするのも、どちらも開業時はほとんど変わりがありません。 ただ、後々のことを考えるならば、法人格を取得していたほうが活動の範囲が断然違います。 同じ事をはじめるのなら法人格にして仕事を始めましょう。」と、Cさんが穏やかな口調で説明してくださいました。

私は本当に驚きながら「私は働くママですから、会社の経営の知識もありませんし、社長ってタイプでもありません。それに、人を雇用するなんてそんな責任の重い事なんて無理です。」と答えると、

「会社も子育ても一緒ですよ。小さく生んで大きく育てれば良いんです。子育ても子どもを育てながら親が親らしく育ててもらっていきますよね。会社も経営の仕事をしながら社長らしくなっていくものです。初めから経営者らしい経営者なんて殆どいませんよ。
私も協力しますので仕事をしながら少しずつ、経営者になっていきましょう。」と、本当に穏やかな優しい口調で話をしてくださいました。

しかし、さすがにその場で「はい」と即答できず、「講師契約はお願いします。契約形態は少し考えさせてください。」といって持ち帰りました。

その後の数日間、「会社を作るといってもどうしたら良いか…」ばかりを考えていました。

インターネットで起業について調べてみましたが、どれも難しい内容で

「やはり私では、無理なような気がする…」と思っていたとき、

本当になんとなく市のホームページを見ていたら、「起業家セミナー」が開催される事を知りました。

しかも、開催日は3日後で締め切りがホームページを見ていたその日。

これは、行くしかないと思いすぐに申込、「起業家セミナー」に参加しました。

正直セミナー内容は難しくてよく分かりませんでしたが、その後の個別面談でお会いした税理士D先生のご紹介で、開業資金の調達や会社設立までの手続きなどを教えていただく事が出来、2008年2月18日に会社を設立する事になりました。

あれから3年6ヶ月、Cさんのアドバイスの通り、まだまだ課題は多いのですが、多くのお取引様やご懇意にしてくださる経営者の方々のお陰で、少しずつ経営を学んでいます。

正に、会社の経営という仕事を通して、多くの方々から経営者にさせて頂いているように感じています。

私が相談を受ける方々も、なりたい仕事があるが、そこでやっていける自身が無いと言います。

しかし、やりたい仕事に就かないと、その仕事に対する力は付いてこないですね。

やる前から出来る、出来菜という結果を恐れることなく、まずは行動をしてみる事が大事だと思います。

その行動を起こすタイミングは、周囲の方々らからの応援や、情報提供だと思います。

大学3年生はいよいよ就職活動を本格的に始める季節が来ますね。

なぜか、またまた…というタイミングがあったら、

なぜか、会いたいという人に会えるようになったら…

それは、行動を始めるタイミングをあらわしているのかもし知れませんね。

多くの方々とのご縁を大事にしながら、入手した情報がしっかり活かせるように行動をしてみてはいかがでしょうか?

それでは、また来週…

今週の仕事は全て再就職を希望する方に対する研修でした。

就職支援研修の際は「自己分析」の講座が含まれます。

これは、今後の就職活動をする上で、自分の特性(慎重派、せっかち、おっとり、行動派など)を理解しておくことが有効だといわれています。

仕事の内容も特性があり、例えば銀行の仕事は慎重さが必要であったり、新聞記者など記事の内容を判断する力と実際に行って見て確認する行動力が必要になるなど、個人の特性と共通ことが多いです。

自分の特性を理解しておく事で、仕事の選び方が比較的楽になります。

しかし、「自己分析」という言葉を使うと、消極的な反応を示す方が多いです。

特に連続研修の再、翌日の研修内容の告知として「自己分析をします」というお話をしただけで欠席する人が多くなります。

もしろん、上記のような説明をして自己分析の内容や必要性はお伝えしているのですが、それでも、苦手と感じる方がいらっしゃるようです。

苦手意識を感じている方の多くは、「自己分析」とは自分の出来ていない事を確認し、出来るように改善しなければならないことだと考えています。

今、就職が出来ていない自分自身の出来ないこと確認は、わざわざするまでも無く、十分わかっていること。
それを、改めてクラスの仲間の中でさらさなければならないことは、とても辛いと感じるのは当然のことだと思います。

特に、就職に至れていない方は発言力やコミュニケーション力が上手く発揮できない方が多いです。
その方々の話を聞くと、子どもの頃は活発で誰とでも良く話をしたことがあるとか、人見知りをしないで人と交流が出来たと言います。

この子どもの頃の性格が、その人本来の基本となる性質(ベース)です。

ただ、何時の頃か何かのアクシデントや環境の変化によって、このベースが抑制され、様々な経験から現在のような価値観や性格が構成されます。

今回研修を担当したAさんは正にこのことが該当する方でした。

20代男性ですが声が小さく、グループでの話し合いでも殆ど意見を出す事がありませんでした。

Aさんに「子どもの頃からも人前で話すことは苦手でしたか?」とお伺いすると、
「子どもの頃はどちらかというと良く発言するタイプでした。」と話してくれました。

この時点で、Aさんの基本スキルが何かのアクシデントで抑制させてしまった事が伺えます。

カウンセラーによっては、その過去のアクシデントや出来事を全てさらけ出さなければ、Aさんの成長は無いと説明される事があるようです。

しかし、それは怪我をした体に出来たカサブタを剥がす様な作業と等しく、完治具合やその人の剥がす心構えが無ければ、益々ケガが酷くなり状況を悪化させることにもなりかねません。

今の、Aさんの様子から見て、そのときのアクシデントに触れて自分を見つめなおすよりも、そのアクシデントが起きた事で、Aさんがどのようなことを感じて今を送っているのかを知り、そこをサポートする事が必要です。

Aさんにアクシデントで歪んでしまった、自分の基本スキルを、自己分析のワークを通して再認識してもらいます。

ワークは、自分の長所と短所を書き出すものですが、Aさんのようなタイプはどちらかというと、短所が多く長所が無いと感じています。

長所と短所は実は同じ要素で、人によって注目するポイントが異なり、表現方法が異なるだけなんです。

例えば「自分が考えた事をすぐに行動して結果を知りたがる」という人がいたとします。
この人を
行動力がある
アクティブ
ガッツがある

という長所(ポジティブ視点)で見る人もいれば

短気
せっかち
落ち着きが無い

という短所(ネガティブ視点)で見る人もいるでしょう。

しかし、ベースは同じ内容です。
このように、どの視点でその人を見ているかだけ…

どちらが正しくて、どちらが誤りということはありません。

このように自己分析でも、そのかたが本来持っているベースは何か、それがどのような特徴をもっているかを確認するだけで、その人が触れられたくない傷までは触れません。

時には傷を負ったことで、その方のベースが向上し、より人間的深見をあらわす方もいらっしゃいます。

Aさんも、このワークの後少しずつ、発表の回数が増え、声も大きくなっていきました。

研修が終わるときには、元気な声で「本当にありがとうございました。これから頑張ります。」と言ってくれました。

人はキッカケがつかめれば大きく変われる…
今回もそんな機会に立ち会える仕事ができたことが、とても嬉しく感じました。

人は大なり、小なり様々なケガをして傷を抱えているものです。

その傷を無理に剥がさなくとも、傷があるから今の自分でいることもあります。

今の自分をそのまま受けとめ、その自分の特性を把握して将来につなげる…

そんな自己分析もありますので、ご興味のある方は是非一度お試し下さい。

それでは、また来週…
先日30日(土)は私が担当している大学の春期試験でした。

今回の評価は、ノート評価とプレゼン評価、レポート評価です。

ノート評価とは

・毎回授業に参加し板書した内容を自分なりに工夫しノートにまとめる

・講座の終了間際に与えたテーマについて感想を書くこと

要は毎回必ず授業に参加し、自分で感想を記入すれば評価するというものです。

ただ、クラスの生徒には体育系の部活をしていて、自分の意思とは別に授業に参加できないケースもあります。

そこで、救済措置として補講日にこれまで講義で行ったことをグループのメンバーとし協力してプレゼンテーションをさせます。

グループメンバー全員が資料作成と発表を行うことで参加者全員に同じ点数を加点します。

ノートの評価が低くてもそこで頑張ればある程度リカバリーできます。

最後がレポートです。

事前にレポートテーマを与え、ノートに下書きOKとしています。

この評価基準は講義のシラバスにも記載していますし、仮に何かの事情で、授業に参加できなくても友人やクラスのメンバーにコンタクトを取れば、十分情報収集できることです。

このことを知りながら、授業には参加せず試験だけ受けに来たAくん…

私は名指しはしませんでしたが、「今日の試験は評価の半分。ノート提出やプレゼン参加していない方は、半分しか評価できないので、そのつもりで試験を受けてください。」と告げました。

Aくんは最後まで試験を受け、レポートを提出する時に数枚のノートの切れ端を持ってきて
「ノート提出してないので一緒に出していいですか?」と言ってきました。

私が「ノートの提出日は過ぎているし、評価は終わっているから受付は出来ないね。」と話したところ、Aくんは不本意だという表情を見せました。

私が「例えば、入社したい会社があって、エントリーシートを出し忘れたから受け取ってくださいと、締め切り日すぎても資料をもっていく?」と質問したところ、

Aくんは「それはしませんけど…」と言って、帰っていきました。

社会では通用しない事は大学でも通用はしない。

そのことを、分かってくればいいなぁと思いました。

ところが、後でBくんから聞いた話ですが、Aくんはノート提出の事も、今回のレポート評価だけでは評価ラインに満たない事も知っていたそうです。

BくんはAくんと別の講義でも一緒だそうです。

そこで、私の講義はノートやプレゼンに参加しないと評価されない事を伝え、参加しないとまずいのではとアドバイスしていたそうです。

しかし、Aくんは「大丈夫、なんとかなるって」と言っていたそうです。

多分Aくんは「しょうがないねぇ~」と言ってもらい、ノートを渡し最低ラインの評価を得ようと考えていたのでしょう。
私から受け取らないと言われてショックだったようです。

これは、Aくんだけでなく彼を取り巻く私達にも言える問題だと思います。

彼らはこれまで多くの大人たちの妥協に恵まれてきたのでしょう。

心優しき大人たちは、多少の差異は大目に見て「よし」としてきたのかもしれません。

それゆえ、自分達に都合の良いルールに変え、それで大人は許してくれると、思っているようです…

現に、この様子を見ていたCくんが「Aくんが可哀相だ」と言っていました。

私は普段授業に出てこないで、その場しのぎの対応で何とかなると考えたままでいるほうが可哀相だと思いました。

面接の時でも、その場で取り繕っている事なのか、本心や本来の気質なのかは簡単に分かってしまうものです。

自分達が「これくらいいいだろう」が全く通用しないのが社会です。

仕事はどれだけその時々を一生懸命に取り組むかで、能力の差が出てきます。

卒業までまだ時間があります。

小手先だけのごまかしではなく、本当に自分の努力で評価されるように頑張って欲しいものです。

Aくんも、少しでも今回の件を反省するのであれば、秋期の講義毎回参加し、授業内の課題をクリアすれば評価すると伝えました。

どうか誠実に取り組んでくれることを願ってやみません。


それでは、また来週…

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権堂 千栄実

Author:権堂 千栄実
権堂 千栄実

株式会社Campanula 代表取締役

キャリア・カウンセーであり、企業、学校機関、官公庁での研修講師

研修やカウンセリングを通して、働く方々や学生の悩みを解消できるようにご支援しております。

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